マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバがレアル・マドリー移籍に向かっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2018年にはフランス代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)制覇に貢献し、改めて世界最高峰のMFであることを証明したポグバ。レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が気に入っていることは長期にわたって伝えられており、昨年の夏にもスペイン行きの可能性が浮上したが、マンチェスター・U側の要求額と折り合いがつかずに破断したという。
そして、現在は古巣でもあるユヴェントスからのオファーやマンチェスター・Uからの新契約が準備されているとも伝えられているが、それよりもレアル・マドリー移籍を優先させる考えのようだ。ポグバの現行契約は2021年6月30日までとなっているため、今夏に更新しなければ1年後にフリーで移籍することが可能となる。
さらに、『アス』によれば、世界的な新型コロナウイルスの蔓延により今夏の移籍市場が縮小することが予想される点も、レアル・マドリーにとって有利にはたらくとのこと。新型コロナ以前は、移籍金1億1500万ユーロ(約136億円)のオファーを受け入れることで満足していたようだが、同選手の足首の負傷や現在の情勢の影響でその金額は下落すると見られている。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。