【2021-2022】アラベス ｜ 選手名鑑 ｜ ラ・リーガ

チーム情報

二度の政権交代で混乱をきたし、一時は最下位に沈んだ昨季は、最終盤の粘りでなんとか1部の座を死守した。

シーズン3人目の監督としてチームを残留に導いたハビ・カジェハが引き続き指揮を執るが、フロントは昨季と同じ轍を踏むまいと、レンタルやフリートランスファーが中心ながら、今オフに積極的な補強に打って出た。

守護神フェルナンド・パチェコを中心とした堅守をベースに、素早くホセルとジョン・グイデッティの強力2トップにつないで少ないチャンスを生かすサッカーが特徴だが、1年目の昨季にCBの主軸を担ったフロリアン・ルジューヌの完全移籍を実現できたのは大きい。

加えて、単調に陥りがちな攻撃陣には、若くしてマンチェスター・シティに引き抜かれ、2019－20シーズンからラ・リーガ2部のスポルティング・ヒホンでプレーしていたMFマヌ・ガルシアをレンタルで獲得。さらにウルグアイの新星、19歳のファクンド・ぺリストリもマンチェスター・ユナイテッドからのレンタル延長が決まった。

とりわけマヌ・ガルシアは、プレーメイクのみならず、みずからドリブルで局面打開することも可能で、即戦力としての期待が大きい。

注目選手：MF マヌ・ガルシア

169cmと小柄ながらアジリティに優れ、柔らかいタッチのドリブルで相手を翻弄するアタッカー。優れたプレービジョンもあり、スポルティング・ヒホンではトップ下、ウイング、2トップの一角など様々なポジションをこなした。

16－17シーズンのアラベスでコパ・デル・レイ1試合に出場した過去があり、その後はマンチェスター・シティからの武者修行先であるNAC（オランダ）やトゥールーズ（フランス）、そしてスポルティング・ヒホンで貴重な経験を積んだ。

ホームスタジアム

カンポ・デ・フトボル・デ・メンディソローサ（19,840人収容）

2020-21シーズン 監督&選手一覧

夏の移籍情報

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OUT

■2020－21シーズンに他クラブへレンタル移籍していた選手