アトレティコ・デ・マドリードのエンリケ・セレソ会長が、改めてディエゴ・シメオネ監督への支持を表明した。
ラ・リーガでチャンピオンズリーグ出場圏から外れるなど、今季大きく調子を落としているアトレティコ。シメオネ監督への批判は絶えないが、アトレティコ首脳陣に解任する考えは一切ないようだ。セレソ会長はスペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューで、次のように語っている。
「チョロ（シメオネ監督の愛称）は、彼が望んでいる限り、ここにいるだろう。チョロへの批判は馬鹿げている。彼がこの10年間に成し遂げたことは、これまで誰にもできなかったことであり、今後同じようなことを繰り返せる監督も現れないだろうよ」
「彼は望む限りはここにいるんだ。分かったかい？ 何人かの君の同業者は、批判をするためにチョロにミスしてほしくてたまらないようだね。ならば、チョロが出て行ったときには、記者を監督にさせてもらうよ。君たちは、誰よりも素晴らしいスタメンを組めるんだろうからね」
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