浦和レッズは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023プレーオフ・理文(ホンコン・チャイナ)戦に3-0で勝利し、2大会連続でACL本戦出場を決めた。
前回大会王者として本戦出場を目指す浦和は、前半開始早々の3分にMF小泉佳穂が先制弾をマーク。直後の6分にはFW興梠慎三がヘディングシュートを決め、早くも2点を先行する。
その後もペースを掌握しながら試合を進めた浦和は、後半アディショナルタイムの90+3分にMF関根貴大がダメ押し弾を挙げて勝負あり。3-0で理文に勝利し、本戦出場の切符を掴んだ。
浦和のクラブ公式サイトは23日、理文戦に先発フル出場して無失点勝利に貢献したGK西川周作の試合後コメントを紹介。同サイトによると、西川は本戦出場を決めた後でも、次のように反省の弁を口にしている。
「結果を見れば3-0ですが、もっと早く試合を決めなければいけなかったと思いますし、そこはチームとしての課題だと思います」
今夏、アジアサッカー界はサウジアラビアのクラブによる大型補強が注目を集めている。浦和が前回のACL決勝で対峙したアル・ヒラルは、ブラジル代表FWネイマールやポルトガル代表MFルーベン・ネヴェス、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリらを補強。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを擁するアル・ナスル、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが加入したアル・イテハドといったクラブが、ACLでJリーグ勢に立ちはだかる。西川は強豪クラブとの対戦に期待感を示しつつ、地に足のついたコメントを残した。
「自分たちがACLを獲るための大きな壁になることは間違いありませんが、まずはグループステージを突破することがチャンスを広げるために大事なことです。先を見過ぎずにしっかりと闘いたいです。間もなく抽選会で相手も決まりますし、非常に楽しみです」
「(ACLは)ファン・サポーターの方々が最も熱くなれる大会だと思っています。他のクラブと比較にならないくらいのサポートをアウェイでも受けられたり、声の質、まとまりをすごく感じます。全員で目指しているものですし、ファン・サポーターの方々からも覚悟を感じます。自分たちもしっかりと闘わなければいけないと強く感じています」
関連記事
● 【動画】京都対札幌の2つの場面で起きた行為はノーカードで妥当だったかを議論「乱暴な行為とまではいかないのでVARは関与できない」 | ジャッジリプレイ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?