今回は先日、ベスト8で大会を去ることになった女子W杯の裏話やWEリーグの未来など深いトークが繰り広げられた。
女子W杯を振り返り印象的な出来事やプレーを問われた田中は、初戦となったザンビア戦での日本国歌が流れた時だと説明。「自分は初めてのW杯出場で初戦のザンビアの時に日本国歌を歌っている時に観客がバーっといて、初めて涙が出そうになった。やばいと思っていました」と語り、あの時の光景と気持ちは忘れられないと思いを口にした。
続いて守屋は、第3戦のスペイン戦でスローインからアシストを記録したプレーを主張。田中のゴールをアシストする形になったのだが、「少ないタッチだとアシストだと思っていたんですけど、結構触っていた。みんなにアシストと言われて、初めて手でアシストした」と喜んだ。また、「すごい綺麗なシュートだった」とゴールを決めた田中に感謝した。
最後となった高橋は、直前の負傷によってメンバー入りできるかどうかが心配されていただけに「W杯のメンバーに入れたこと自体が奇跡」と説明。スペイン戦ではフル出場を飾ったが、本人としては「正直、この大会は出場がないかもしれないなと内心思っていた。そこで行くとなって復帰後初の90分で、試合が終わった瞬間にみんなが駆け寄ってきてくれたのはグッときた」と思いを明かした。
これを聞いた田中は、高橋が練習後にフィジカルトレーナーときついトレーニングをしていたことを明かし、そういうのを見ていたからこそ周りもグッときたそうだ。
今大会は惜しくもベスト8で涙を飲むことになったが、今後さらに発展し、次回のW杯でどんなパフォーマンスを残すか注目したいところだ。
関連記事
● 日本代表、ドイツとトルコと対戦する海外遠征メンバー26名を発表。毎熊晟矢が初招集 | 日本代表
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。