バルセロナのチャビ監督がビジャレアル戦を振り返った。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。
開幕節のヘタフェ戦のドローから前節のカディス戦で今季初勝利を挙げたバルセロナは、27日のラ・リーガ第3節でビジャレアルと対戦。この試合、ガビとフレンキー・デ・ヨングのゴールで2点リードしたバルセロナだが、55分までに連続で3失点を喫する。それでも、その後のフェラン・トーレスとロベルト・レヴァンドフスキのゴールで4-3と競り勝った。
チャビ監督は試合について、「クレイジーな試合となったのは自分たちのせいだ。攻撃では良かったが、守備面では失点が多すぎた。あと2～3ゴールは決めるチャンスがあった。それでも後半には満足しているし、試合として良い前進を見せることができた」と振り返り、先発起用した16歳のFWラミン・ヤマルについて以下のように称賛した。
「彼にはとても期待している。監督の気まぐれでスタメンを張ったわけじゃない。インテリジェンス溢れる選手で、プレー選択も素晴らしい。スペイン代表でもプレーしていってほしいね。彼が今後、何年もバルセロナでプレーし、一時代を築いていくことを願っている」
「彼を管理することには何の問題もない。彼は謙虚で、サッカーを愛しており、プレーの準備ができている。その年齢には驚くほどだ。まだ16歳になったばかりだからね」
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