グループJの浦和レッズは、グループステージ連勝を飾っているグループ最大のライバルと目される韓国の浦項をホームの『埼玉スタジアム2002』に迎えた。
22分、相手GKのフィードで、浦和のハイプレスを回避されたところから一気にスピードアップを許すと、相手の速攻を止められず、左サイドからのクロスにFWチョン・ジェヒが飛び込んで浦項にリードを許す展開となった。
前半はシュート数でも相手に上回られ、リードを許して後半を迎えたが、立ち上がりの49分にボールを奪われたところからのカウンターを止められず、最後は右サイドのクロスをMFコ・ヨンジュンに沈められ、さらにリードを広げられてしまう。
このまま試合はタイムアップ。ホームで初黒星を喫した浦和は、グループステージ第3節を終えて1勝1分け1敗としている。一方の浦項は、グループステージ3連勝で首位を独走している。
グループステージ連勝と最高のスタートを切った川崎Fは、タイの国内リーグで首位を走っているパトゥムUと敵地で対戦した。
川崎が14分、MF家長昭博とFWレアンドロ・ダミアンが絡んで右サイドを崩し、中央に戻したボールをFW遠野大弥が決めてリードしたが、前半終了間際に右サイドのクロスをパトゥムUのFWイゴール・セルゲーフに頭で押し込まれ、追いつかれて前半を終えた。
ただ後半に入ると、52分、相手のこぼれ球をワンタッチで振り抜いたMF橘田健人の強烈なミドルシュートがGKの手を弾いてゴールラインを越えて再び勝ち越すと、68分には自陣でこぼれ球を拾ったFWマルシーニョが相手DF二人をドリブルでかわし、飛び出してきたGKの逆をつく冷静なシュートが決まってさらにリードを広げた。
77分には、MF脇坂泰斗が蹴った右CKを飛び出してきたGKの手前でDF大南拓磨が頭で触り、ダメ押しとなる4点目が生まれたが、その直後にPKから1点を返され、その後に大南の負傷、さらには交代でピッチに入ったDFジェジエウとDF高井幸大に警告が提示され、不可解なジャッジにも苦しめられたが、敵地での難しい一戦を制し、グループステージ3連勝で首位に立っている。
■10月24日開催 結果
・グループJ:
浦和 0-2 浦項
・グループI:
パトゥムU 2-4 川崎F
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