アル・ヒラルのブラジル代表FWネイマールは、リオネル・メッシとともに過ごしたパリ・サンジェルマン(PSG)時代を振り返った。
2017年夏、ネイマールは史上最高額の移籍金でバルセロナからPSGに電撃移籍。在籍した6シーズンで公式戦173試合に出場して118ゴールを記録して5度のリーグアン優勝やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献した。しかし、度重なる負傷やサポーターとの関係性の悪化など決して良い時間を過ごせたわけではなかった。
そして今夏、ネイマールは2シーズン共に過ごしたバルセロナ時代からの友人であるメッシがPSGから退団したタイミングでフランスから離れることを決断。9000万ユーロ(約142億円)とされる移籍金でサウジアラビアのアル・ヒラルに加入した。
そんなネイマールは、ブラジル『Globo』のインタビューでメッシとともに過ごしたPSG時代を振り返った。「彼のことをうれしく思っていたけど、同時に悲しくもあった。なぜなら、彼はコインの両面の中で生きていた。アルゼンチンチームとともに天国に行って、彼らはすべてを勝ち取ったけど、パリでは地獄だった。僕と彼の両方にとっての地獄だった」と話し、自身の思いを続けた。
「何の理由もなくパリにいたわけではなかった。僕たちはベストを尽くすために、王者になるために、歴史を作るためにパリにいたから、また一緒にプレーし始めた。一緒に歴史を作れる可能性があった。でも、残念ながらそのようにはできなかった」
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