ヴィッセル神戸は3日、元スペイン代表MFフアン・マタの完全移籍加入を正式に発表した。
明治安田生命J1リーグで25試合を消化し、勝ち点49で首位の横浜F・マリノス(1試合消化多)と1ポイント差の2位につける神戸。しかし、今夏にはアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペールが退団すると、齊藤未月が重傷を負ったことで、中盤の補強が必要となっていた。
そして3日、神戸は公式HPでマタの完全移籍加入を発表。背番号は64に決定している。
現在35歳のマタは、スペインの名門バレンシアで2008年にコパ・デル・レイ優勝を経験するなど、若くしてブレイク。2011年夏にチェルシーへと移籍し、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ優勝の立役者となった。その後2014年にマンチェスター・ユナイテッドへ加入すると、ここでもヨーロッパリーグ制覇を経験するなど8シーズン在籍。昨夏にガラタサライへ移籍し、初年度でリーグ優勝を達成した。
またスペイン代表としても、20歳でのデビューから通算41キャップ11ゴールを記録。2010年のワールドカップ、2012年のEURO優勝メンバーの1人として活躍している。
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