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ロッテ移籍の鳥谷が初実戦で初ヒット! 守備でも好プレーで存在感

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ロッテ移籍の鳥谷が初実戦で初ヒット! 守備でも好プレーで存在感時事
チーム合流からわずか7日間で結果を残す
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ロッテの鳥谷敬内野手が17日行われた巨人とのファーム練習試合で実践デビューを果たした。3番・遊撃でスタメン出場し、第2打席で初安打を放つと守備でも好プレーを披露。6回表の守備からベンチへと退いている。

1回裏に迎えた第1打席では、フルカウントからの6球目を打つも三邪飛に倒れた。しかし3回裏の第2打席、1死走者なしで打席を迎えると初球を左翼線に運ぶ。果敢に二塁を目指してタッチアウトとなったが、ロッテ移籍後初安打を記録した。5回裏に回ってきた第3打席は、フルカウントまでもつれたが見逃し三振に倒れている。

一方の守備は、初回に湯浅大内野手の打球を軽快に捌いて最初のアウトを取る。さらに4回表には若林晃弘外野手が放った三遊間への際どいあたりをキャッチ。ジャンピングスローの返球はノーバウンドで一塁手のグラブに収まりアウトにした。

阪神からの“引退勧告”を受けながらも現役続行を選択した鳥谷。キャンプには参加せずに3月になってようやくロッテ入団が決まり、11日のチーム合流からわずか7日間の準備期間だったが、通算2085本の安打を積み重ねてきた打棒と、5度のゴールデングラブ賞を獲得した守備はなおも健在だった。

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