新型コロナウイルスにより、ひとつの尊い命が奪われてしまった。グアルディオラ監督の所属するマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)が伝えた声明は次のとおり。
「マンチェスター・シティ・ファミリーはペップ・グアルディオラの母親、ドロールス・サラ・カリオさんがコロナウイルスによって亡くなった報告をしなければならないことをとても残念に思います。このクラブに所属する全ての者より、痛ましい時間を過ごすグアルディオラの家族にお悔やみを申し上げます」
この訃報に接したグアルディオラ監督の古巣、バルセロナはツイッターの公式アカウントで弔意を表している。
「ドロールス・サラさんの逝去について、お悔やみを申し上げます。特にペップ・グアルディオラ、ご親族、ご友人の方々に哀悼の意を表します」
新型コロナウイルスと闘う故郷の人々を支援すべく、グアルディオラ監督は3月下旬にバルセロナの医科大学と財団に100万ユーロ(約1億1700万円)を寄付。積極的な支援活動を展開する中で、今回の悲劇が起きてしまった。その悲しみは察するに余りある。
スペインでは6日時点で新型コロナウイルスの感染者が13万5000人を超え、13000人以上が亡くなっている。
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