かつて千葉ロッテマリーンズを率いて日本一へと導いたボビー・バレンタイン氏が、自身のTwitterで日本にエールを送った。
「これは日本の友人やファンの皆さんへ。気をつけて！！」のツイート内の動画で、バレンタイン氏はロッテのグッズや寄せ書き入りのフラッグで溢れる部屋のなかに登場。球団歌である「WE LOVE MARINES」が流れるなか、ロッテの帽子やユニホームを着用したバレンタイン氏は応援フラッグを振りながら軽快なステップを踏む。
さらに曲のサビの部分では口にしていたマスクをずらしてWe Love Love Love Love Marines！ We Love Love Love Marines！」と大熱唱。動画の最後には「ミナサーン、キヲツケテクダサーイ！ ガンバリマショー！」と日本語のエールを送った。
この投稿のリプ欄には「なんか泣けるわ」、「ボビー！ボビーバレンタイン！ ボビーと一緒に俺らは戦う！ ボビーと一緒にコロナを乗り越えろ！」「ありがとうございます。がんばります あなたのやさしさが、うれしいです。Thank You」といったファンから多数のコメントが寄せられている。
この投稿に、バレンタイン氏の下で捕手としてプレーし、日本一に貢献した里崎智也氏が反応。「元気そうで安心した！こういうボビーを見ると安心感と元気が出る！ 」と恩師の姿に喜びを露わにしている。
バレンタイン氏は1995年にロッテの指揮官に就任。わずか1年でチームを去ったが、2004年に復帰をはたすと、2005年にはチームをレギュラーシーズン2位に導きプレーオフに進出（現クライマックスシリーズ）。第1ステージで3位の埼玉西武ライオンズを破ると、第2ステージでは1位の福岡ソフトバンクホークスにも勝利して31年ぶりのリーグ優勝を達成した。
その年の日本シリーズでは阪神タイガースに勝利して、チームは31年ぶりの日本一に。ペナントレース2位のチームによる史上最大の下克上として語り継がれている。
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