千葉ロッテマリーンズは1日、球団の公式Instagramで募集していた井口資仁監督への質問に対する回答を発表した。650件を超える質問のなかから12問に答えている。
メディアからでた「20代後半の打者井口選手が佐々木朗希選手と対戦をするとしたら、どのような意識づけで対戦をしますか?」という質問には「いいピッチャーと対戦する時の自分の鉄則は一番いい球、彼でいうのであればストレートに狙いを定めること」と、佐々木朗の武器であるストレートの1本に絞り「おそらくダルビッシュ選手や大谷選手と対戦する時に近いイメージで打席に入ると思います」と説明した。
「いいピッチャーに対しては細かくは目つけをせずに、真ん中近くのちょっと高めの球に意識を置きます」と対処法を語るも「まあ、多分、打ち取られます(笑)」と結果を予想している。さらに「佐々木朗希選手は2度のフリー打撃を見て、改めて素晴らしい才能を持った選手だと思いました。デビューが楽しみです」と、ルーキーの今後の活躍に期待した。
今回の企画は5日まで実施され、井口監督が一日10問の質問に回答する。第2回の質問は1日の17時から2日の14時まで募集中。回答は2日の夕方にアップされるようだ。
今回、井口監督が答えた質問は以下の通り。
──無人島に何か持っていくとしたら、何を持っていきますか?
「サバイバルナイフ!それさえあればなんでも出来るもんね。料理も出来る! 」
──得意な料理は?
「基本的になんでも作れますよ。料理ではないけれど、一番得意なのはヒラメをさばくこと。刺身にして食べる! 」
──メジャーで経験した投手の変化球で一番すごかったのは?
「ウェイクフィールド投手のナックルボール!キャッチャーも捕れないぐらい変化をしていたよね!自分は打っていません。たぶん10打数ぐらいでノーヒットだと思います。悔しいです」
──好きなドライブコースは?
「千葉はいいところが多いですよね。アクアラインも含めて。海岸線を走るのが好きです」
──監督になって一番大変だなあと思う事は?
「一、 二軍の振り分けですね。ファーム落ちの通告は自分で直接言うようにしていますが、選手たちが頑張っているのは分かっているだけに辛いです」
──あえて一人、投手のキーマンを上げるとすれば?
「種市投手です。昨年、8勝して背番号も変わって今年は彼にとって飛躍の年。春季キャンプへの入り方は自分が見てきた中で彼が一番よかった。佐々木朗希など後輩たちも引っ張ってくれているし大人になったと感じています。素晴らしいボールを持っている選手ですので、さらなる成長も含めて今年、どのような成績を残すか楽しみにしています」
──監督生活で一番印象に残っている試合は?
「沢山あって本当は一つを選べませんが、あえて言うなら大逆転サヨナラ勝ちをした昨年の中日ドラゴンズ戦との交流戦です。最後までみんな諦めずに繋いで繋いで逆転した。マリーンズはこういう野球が出来るのだということを見せられた試合だと思います。
──和田選手は支配下登録期限までに支配下になる可能性はありますか?彼への評価を教えてください。
「今はホークスの周東選手のようにまずは足からアピールだと思っていますし、実際にここまでしっかりとアピールをしてくれています。打撃も光るものがありますので、順調にいけば必ず支配下登録されることになると考えています。逆にシーズンにおいて戦力になってもらわないと困るぐらいの想いを彼に持っています。シーズン中もここ一番で足を見せて欲しいです」
──一番、ベンチで声を出しているのは誰ですか?
「みんな出ていますけど、福田秀平選手は凄いです。ベンチでも引っ張ってくれている。選手たちにも気が付いた事をアドバイスをしてくれたりと本当に素晴らしい姿勢を見せてくれています」
──この期間はご自宅で何をされていますか?
「ここまでのオープン戦、練習試合の映像を見ることが多いです。その中で選手個々の課題、気が付いたことをメモにつけたりしています。残りの時間は家の中でエアロバイクを漕いだり、映画を見ています。」
──ご自宅のテレビは何インチですか?(おまけ)
「75インチと85インチの2つあります! 」
──20代後半の打者井口選手が佐々木朗希投手と対戦をするとしたら、どのような意識づけで対戦をしますか?(メディアからの質問)
「いいピッチャーと対戦する時の自分の鉄則は一番いい球、彼でいうのであればストレートに狙いを定めること。ストレートはファーストストライクから積極的に振っていく意識で打席に入ります。おそらくダルビッシュ投手や大谷翔平投手と対戦する時に近いイメージで打席に入ると思います。いいピッチャーに対しては細かくは目つけをせずに、真ん中近くのちょっと高めの球に意識を置きます。ストレートに合わせてはいきますが高めのストライクゾーンに変化球が来たら、それも積極的に打っていきます。追い込まれてもストレート狙いは変わらずです。変化球は泳がされながらもカットするか、右に打つか。とにかく速いストレートに合わせて打ちます。まあ、多分、打ち取られます(笑)。それにしても163キロ打ってみたかったですね!自分の現役時打で一番早く感じたのはデトロイト・タイガースのズマヤ投手です。自分の時は101マイル(163キロ)出ていたと思います。ほとんどストレートしか投げてこない投手でしたがファウルが精一杯で捉えることが出来ませんでした。佐々木朗希投手は2度のフリー打撃を見て、改めて素晴らしい才能を持った選手だと思いました。デビューが楽しみです」
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