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戦友二人が語る2008年のゼロックススーパーカップ。「どうやったら家本を助けられたのかなと思うんです」 | Jリーグジャッジリプレイ

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戦友二人が語る2008年のゼロックススーパーカップ。「どうやったら家本を助けられたのかなと思うんです」 | JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】Jリーグオフシーズンの特別編として『Jリーグジャッジリプレイ』では、2021年限りでJリーグの審判員を勇退した村上伸次氏と家本政明氏をゲストに思い出に残る試合や今だからこそ明かせるエピソードをトーク。2008年のゼロックススーパーカップの思い出を振り返った。
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今回、二人の思い出に残る試合として出てきたのは、2008年に開催されたゼロックススーパーカップ、鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島の試合だ。

主審に家本氏、第4の審判員を村上氏が務めた試合は、警告11枚、退場者3名を出す大荒れのゲームとなった中で広島がPK戦を制してタイトルを獲得した。

この試合をさばいた家本氏は「やってしまいましたね。若かりし頃の思い出です」と語りつつ、当時の状況を振り返った。

「抜擢だったと思います。ゼロックスは多くの方が知っていると思いますが、今シーズンの基準を多くの人に示しなさいという(試合だった)。出ていく前に上の方から背中をポンと叩かれて『ちゃんとしろよ』と言われて、『ちゃんとしなければ』みたいなところはありました。この頃は本当にサッカーファミリーの中に審判が入っていないような、例えば選手と話をするな、笑うな、触れるな、そういうものがレフェリーとしての権威というか在り方だった。そういう意味でもちゃんとしなければいけない試合でしたね」

続けて家本氏は審判として選手との立場やルールなど様々なことに悩んでいたと明かし、「苦労した時代だった」と思い出を語った。

また、第4の審判員を務めていた村上氏は、当時の状況を思い出しつつ声を震わせながら思いを口にした。

「本当にいつもこの試合を見ると、どうやったら家本を助けられたのかなと思うんです。これは僕はプロになって初めての試合だったんです。彼にも本当に申し訳ないと。要は、プロになった1試合目で第4審だけど、本当に俺ができたことって何かあったのかなと常に自分に問いかけている試合です。第4審だから手を抜こうとかはみんな一切考えていないと思いますけど、どうやってレフェリーをサポートするか。そういう気持ちになった試合です」

いろいろな議論が起こった試合だが、審判員の方々の話を聞くことでまた違う見方ができる試合になったのではないだろうか。

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