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【ニュース】千葉ロッテマリーンズ・井口資仁監督への質問コーナー第二弾!好きな打順は「3番にプライドを持っていた」 | プロ野球

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【ニュース】千葉ロッテマリーンズ・井口資仁監督への質問コーナー第二弾!好きな打順は「3番にプライドを持っていた」 | プロ野球時事
【プロ野球 ニュース】千葉ロッテマリーンズが行っている井口資仁監督への質問コーナー第二弾が公開され、現役時代に持っていた3番打者へのこだわりを語っている。
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千葉ロッテマリーンズは2日、球団の公式Instagramで募集している井口資仁監督への質問コーナーの第二弾を発表した。

1日から始まったこの企画。2日目は井口監督の現役時代に関する質問が多く出た。NPBでは福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)やロッテでプレーし、ベストナインを3回、ゴールデングラブ賞を3回、2度の盗塁王、日本球界通算251本の本塁打と、走攻守3拍子が揃った内野手だった。MLBではシカゴ・ホワイトソックスやフィラデルフィア・フィリーズなどでプレーし、日米通算2000本安打を達成している。

そんな井口監督は、ファンから寄せられた「現役時代に好きだった変化球を教えてください」の質問に「スライダーかな。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね」と回答。ボールを引き付けて中堅から右翼方向に鋭い打球を放つ「右打ち」を得意としていた井口監督らしい答えとなった。

そのほかにも「現役時代に好きだった打順を教えてください」には「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました」と回答。「前に走者がいる時は走者を進めたり、かえしたりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割にいろいろなバリエーションとシチュエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました」と3番に対する愛情を口にした。

今回の企画は5日まで実施され、井口監督が一日10問の質問に回答する。第3回の質問は3日の14まで募集中。回答は3日の夕方にアップされるようだ。

今回、井口監督が答えた質問は以下の通り。

──現役時代に好きだった変化球を教えてください。
「スライダーかな。基本的にはストレートが好きでカーブとか緩い球は好きではなかったね。スライダーはストレート待ちで、ちょっと振り遅れ気味でも、比較的あわせることが出来て右中間に飛ばすことが出来るイメージがあるね」

──シーズン中、帰宅後は最初に何をしますか?
「ビールを飲みながら試合映像を見て試合を振り返ります。それは試合に負けてもです。現役中は打てなくても見ていました。そこでその日の事は切り替えて、その後、ご飯を食べながら次の日の相手投手を映像を見て明日に備えます」

──子供の時に家で行っていた練習法を教えてください。
「高校の時、自宅の庭でバトミントンのシャトルをお母さんに投げてもらい、壁に向かって打ち返すティー打撃のような練習をしていました。暗くても見えるし、音も出ないし、シャトルは不規則な動きをするのでとても良かったです」

──現役時代に好きだった打順を教えてください。
「3番です。自分のタイプ的にも3番だと思っていました。3番にプライドを持っていました。前に走者がいる時は、走者を進めたり、返したりという役割があり、いない場合は自分が打って出塁し、盗塁をすることで4番の前にチャンスを作るという役割も担う。役割に色々なバリエーションとシチューエーションがあることに、とてもやりがいを感じていました」

──車の洗車は自分でしますか?どこから洗いますか?
「基本的には自分で洗います。ルーフから洗いますね。汚れは下に落ちていくので上から洗わないと意味がない。毎日、車出勤なので、車が汚いと気持ちが悪い。車を洗って気分転換をするという側面もあります。」

──健康法を教えてください。
「早起きですかね。ダラダラ寝ないで、早く起きて一日を有効的に使う。早朝は空気も澄んでいてスッキリします。起きたらまずはお風呂に入ります」

──現役時代に牽制が得意な投手から盗塁をするときにはどんなことを意識していましたか?
「自分の塁間のタイムと投手が投げて捕手が送球するまでのタイムを考えて走るビジョンをたてていました。配球の傾向から変化球の確率が高いと思われる時。コース、高さなども含めて計算に入れて、自分の想定タイムと比較して成功するとある程度、目途が立った際に走ります。盗塁は成功する確率が高くないと走ってはいけないと考えていたので、牽制が上手い投手の場合は本当に変化球を投げて、コース、高さも含めた総合的シチュエーションで成功するという確率が高いと判断できる場合に走っていたイメージです。牽制が上手い投手は自分がホークス時代の話になりますが、小野晋吾投手と藤田宗一投手が上手かったです。あと、最近では関谷(現一軍打撃投手)が上手いです」

──印象に残っている外国人を教えてください。
「やっぱり、タフィー・ローズ選手とアレックス・カブレラ選手ですね。この2人はパ・リーグ最強助っ人。チームメートで印象的なのはホークス時代のメルビン・ニエベス選手ですかね。当たった時の飛距離は凄い。フリー打撃では当時の福岡ドームのスタンド最深部まで飛ばしていた。当時の大阪ドームでもセンター上段まで飛ばしていた。いずれもフリー打撃の話で試合では、なかなか当たりませんでしたけどね(笑)

──現役時代に苦手だった投手は?
「近鉄にいたジェレミー・パウエル投手だね。あの曲がりの大きいナックルのようなカーブがまったく打てなかった。今まで見た中で一番嫌な球かもしれない」

──ウォシュレット好きというのは本当ですか?
「好きです!もちろん!ないと厳しいぐらいです(笑)

──今で見た景色で一番綺麗だったのは?
「沖縄本島北部にある古宇利島だね。車で橋を渡っていける島なのだけれど、めちゃくちゃ海が綺麗。青い海がグラデーションのように見える。

──今年、チーム盗塁数はどれくらいを目標にしていますか?
「今年、コーチ陣とは試合数と同じ数は盗塁をするという目標設定をしています。一昨年124個で昨年は75個まで減ってしまったので今年は原点に戻り、走れるチームを作りたいと思っています」

──チームの中でこの選手のポテンシャルはこんなものではない、殻を破って欲しいと思う選手は誰ですか?(メディアからの質問)
「野手では、岡大海!三拍子そろった選手で、力を一年間を通して発揮をすれば、すぐに1億円プレーヤーになれる選手。まだ自分のポテンシャルに気が付いていない部分を感じます。もっと自分に自信をもってプレーをして欲しいなあと思います。足も速いし肩も強い。そしてファンの皆様もご存知と思いますが本塁打を打った際のあの飛距離。レギュラーをとらないといけない選手です。投手では、石崎ですかね。持久力もあって、瞬発力もあって、体力も凄い。キャンプのランニングメニューではいつもトップ。遠投をさせても凄い。全身バネのような選手で、すべてにおいて凄い能力を持っています。つねに150キロを出せますし、今年はセットアッパーとして期待をしています」

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