新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断している時間を活用し、トッテナムのソン・フンミン(28歳)が4月20日から3週間の兵役に服する予定だ。3月に母国へ帰国した韓国代表のキャプテンは、すでに2週間の自主隔離を終えているという。
米国メディア『CNN』が現地時間6日、代理人の言葉をこう報じている。
「ソンは自主隔離が終わったらすぐに済州島に行き、海兵隊の第9師団で4月20日から始まる基礎的な軍事訓練を受けることになる」
18~35歳までの健常な韓国人男性は本来、同国で最低21ヵ月の兵役に服さなければならない。しかし、ソン・フンミンは2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得し、事実上の兵役免除という恩恵に与った。それゆえ入隊期間が大幅に短縮されている。
なお、5月上旬の再開を目指していたプレミアリーグは3日、無期限の延期を正式にアナウンスしている。
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