1位 ルキアン(ジュビロ磐田・10得点)
現在、トップを走っている一人が磐田のFWルキアンだ。早くも昨シーズンのゴール数に並んだルキアンは、第5節から第9節までに5試合連続ゴールを記録し、順調にゴールを量産。現在の10得点のうち5得点がヘティングとサイド攻撃を武器とする磐田のチームカラーとも噛み合う活躍ぶりでチームの攻撃力を上昇させる存在となっている。また5試合ぶりのゴールとなった第16節では、"ゼロ角度"から逆サイドネットに突き刺す見事なゴラッソを仕留めて記憶に残るゴールも記録。J1昇格に次ぐ目標として得点王を定めている背番号11は、このまま好調をキープし、有言実行を果たせるか。
1位 小池純輝(東京ヴェルディ・10得点)
現在、磐田のルキアンと同率1位で並走しているのが東京VのMF小池純輝だ。開幕から全試合にスタメンしている小池は、開幕戦での2得点を機に、第3節、第16節とここまで3回の複数得点をを記録。この回数は、J2トップの数字。2019年に16ゴールをマークしてキャリアハイを更新したが、今季はそれをも上回るペースでゴールを量産中。サイドを主戦場としている中で高い決定力を見せている背番号19は、2018年の大前元紀以来となる日本人得点王に輝けるか。
3位 ピーター・ウタカ(京都サンガF.C.・8得点)
昨年度のJ2得点王も史上2人目となる2シーズン連続J2得点王の座を虎視眈々と狙っている。プレシーズンに新型コロナウイルスに感染し、開幕に出遅れたFWピーター・ウタカだが、第4節の初ゴールを皮切りに7試合で8ゴールと爆発。当時得点ランクトップにも躍り出たが、その後は7試合無得点と足踏みが続いている。しかし第8節にすでにハットトリックを記録しており、固めどりも得意とする背番号9は、今季もJ2得点王争いを牽引するに違いない。
4位 高木善朗(アルビレックス新潟・7得点)
2016年にキャリアハイ(東京V)を記録した8得点にあと1点と迫るペースで量産しているMF高木善朗。第2節に直接FKを仕留めて初ゴールを飾ると、7得点と大勝した東京V戦ではプロ初のハットトリックを達成。開幕から7試合で6ゴールと圧巻のスタートダッシュを決めた。また特筆すべきは、ゴールだけでなく、アシストも際立っているという点。すでに10アシストをマークしており、ゴールと合わせればチームの全34得点中、半分の17得点が背番号33から生まれたもの。間違いなく、新潟の快進撃を支えている中心人物だ。
5位 中山仁斗(水戸ホーリーホック・6得点)、佐藤凌我(東京ヴェルディ・6得点)、鈴木国友(松本山雅FC・6得点)、エジガル・ジュニオ(V・ファーレン長崎・6得点)、池田廉(FC琉球・6得点)
現在5人が6ゴールで並んでいるが、この混戦を抜け出し、上位選手を追走するのは誰になるか。中でも松田浩監督就任以降、3勝1分と復調を見せる長崎のFWエジガル・ジュニオは、2019年に横浜F・マリノスでJ1を舞台に11ゴールを記録するなど実力は申し分ない。ここからゴールを伸ばしていくポテンシャルが最も高い人物だ。また開幕から快進撃の立役者となってきた琉球のMF池田廉も注目株だ。神出鬼没な動き出しから新潟との直接対決でも5試合ぶりにゴールをマーク。そのパフォーマンスは、今季のJ2ブレイク候補なだけに今後の活躍からも目が離せない。
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