新型コロナウイルスの影響がスポーツ界にも広がる中、選手、チーム、ファンは何を想うのか。スポーツに関わる人たちの今を描く『DAZNダイアリー』に、セリエAのレジェンドにして“ローマの王様”トッティが登場。『DAZNイタリア』でお馴染みのレポーター、ディレッタ・レオッタのテレビ電話インタビューに快く応じてくれた。
コロナ感染による死者が2万1600人を数える(4月15日時点)イタリアでは、5月3日まで外出制限措置がとられている。新規感染者数は4日連続で減少しているが、依然として予断を許さない。そんな特殊な状況に置かれているトッティは「時間の流れが遅く感じますね」とコメント。ただ、「なるべく忙しく過ごすようにしています。子供たちを楽しませるために一緒に遊んだり、運動や料理をしたり」と自宅での様子を語っている。
また、現役時代に経験した最高の瞬間を訊ねられると、「スクデット獲得とワールドカップ優勝は最高でした」と即答。続けて「2006年ワールドカップはよく覚えています。直前に大ケガをしたので、なかなかイタリア代表に参加することができず、たゆまぬ努力と強い気持ちが必要でした」と栄光を掴み取る直前の試練を回想した。
他にも現役生活に別れを告げたときの心境や元チームメイトとのやりとりなど、胸襟を開いて様々な質問に答えてくれたトッティ。新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい状況はまだまだ続きそうだが、最後は笑顔で「互いに助け合いながら、家で過ごしましょう!」と世界中のファンに呼び掛けている。
5月15日まで配信中の『DAZNダイアリー CALLING フランチェスコ・トッティ』にはインタビューのほか、現役時代のプレー映像や彼が打ち立てた数々の金字塔も収録されている。ロマニスタ以外にもぜひ視聴していただきたい。
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