史上2クラブ目となるリーグ3連覇を目指す川崎Fに新たに加わったのが、横浜FCから加入した瀬古だ。昨季は横浜FCで33試合1得点を記録。プロ2年目にしてキャプテンマークを巻くなど、ピッチ上でもリーダーシップを見せた。
そんな瀬古は今冬の移籍について「容易な決断ではなかった」と語りつつ、移籍を決意した経緯を明かした。
「プロのキャリアを始めたのは横浜FC。クラブに対してそこで容易に『出て行きます』と言えなかったのは事実です。2年目でキャプテンをやってクラブを背負うところを含めて考えましたし、真摯に自分と向き合って考えた。そこで自分はトップレベルでプレーしたい、今以上にステップアップしたり、高みを目指したい、チャレンジしたいというのがあって決断しました」
大卒3年目での移籍。ここからのサッカー人生を考えても大きな決断だったことは間違いない。
「僕自身、25歳の歳。なかなか時間はない。自分の中でもサッカー人生の中で一番の移籍というか、今後移籍があるかどうかわからない中で、ここで活躍するために移籍してきた。長くやることが目標ですし、ポジション問わずできればいい」
新体制ではさっそく川崎らしい演出が飛び出たが、「こういうチームのプロモーションの仕方は、加入する前から選手が身体張っているなと思っていましたけど、まさか自分が川崎Fのユニフォームを着る前にやるとは思っていなかった」と笑った瀬古は、最後に今季にかける想いを口にした。
「自分自身、ACLの大会も初めて。3連覇をかけた1年。クラブに貢献できるように、過密な日程だが、常にピッチに立ち続けられるようにやっていけたらと思います」
王者に加わった瀬古が新天地でどんなパフォーマンスを見せるのか注目したい。
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