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【プレビュー】再び波乱は起きるのか? プレーオフの見どころを紹介 | 2021 NFL

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【プレビュー】再び波乱は起きるのか? プレーオフの見どころを紹介 | 2021 NFL(C)Getty Images
【NFL プレビュー】2021年のNFL(アメリカンフットボールリーグ)プレーオフの見どころを紹介。
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今週からディビジョナル・ラウンドに入り、第1シードを獲得したカンザスシティ・チーフスとグリーンベイ・パッカーズがプレーオフ初戦を迎える。日本時間の1月17・18日に開催される計4試合の見どころを解説する。

1月17日(日)開催

ロサンゼルス・ラムズ(第6シード) vs. グリーンベイ・パッカーズ(第1シード)

日本時間 6時35分 KO 

ラムズはワイルドカードラウンドでシアトル・シーホークスのQBラッセル・ウィルソンに5サック、QBヒット10回を浴びせ30-20で勝利し、敵地ランボー・フィールドに乗り込む。

先週と同様にNFLナンバーワンを誇るディフェンス陣の活躍がキーとなるが、シーホークス戦で肋骨を痛めたDTアーロン・ドナルドの状態が気になるところ。被サック数は16試合で21回のみとリーグ2番目に少ないパッカーズを相手に、ドナルドが万全の状態でないと非常に苦しい戦いを強いられる。当の本人は、会見で「もう大丈夫だ、万全で迎える」と語ったが、彼の状態によって試合が大きく変わってくるだろう。

対するパッカーズは、今シーズンのMVP最有力候補と掲げられるQBアーロン・ロジャースを中心に得点はリーグトップの1試合平均31.8点をマーク。ロジャースも今季は自己最高のパス成功率(70.7%)、48TDをマークし、QBレーティングも121.5でリーグトップとなった。ロジャースのサポーティングキャストでは今季18TDレシーブをあげたWRデバンテ・アダムスや1104ランヤードを稼いだRBアーロン・ジョーンズがいる。

しかし、この試合ではTEロバート・トンヤンに注目したい。レッドゾーンでの得点チャンスとなれば、TEとしてリーグトップタイの11 TDを稼いだ彼にボールが回ってくることが多くなるだろう。得点1位vs失点1位(18.9点)の対決に軍配があがるのはどちらだ。

ボルティモア・レイブンズ(第5シード) vs. バッファロー・ビルズ(第2シード)

日本時間10時15分 KO

ワイルドカードラウンドではビルズのQBジョシュ・アレンとWRステフォン・ディッグズのホットラインが炸裂し、インディアナポリス・コルツを27-24で退け、1995年以来のプレーオフ勝利を飾った。

アレンは35回投げて26回成功(74%)で324ヤード、2TD、QBレーティング121.6とパスもさることながらランでも11回走り54ヤード、1TDと大黒柱として存在感を発揮した。ディッグズもレシーブ6回で128ヤード、1 TDとしっかり相棒をサポート。このホットラインがディビジョナル・ラウンドでも機能すれば27年ぶりのカンファレンス・チャンピオンシップ進出も夢ではない。

反対にレイブンズはレギュラーシーズンも含めて2連敗中の因縁テネシー・タイタンズを20-13で撃破し、勢いに乗る。序盤で10点を追う展開となったが、チームの真髄であるランオフェンスでゲームをコントロールしながら逆転勝利を挙げた。

QBラマー・ジャクソンは5サックを浴び、1INTを献上するなどパスで苦戦したものの持ち味の足で136ランヤード、1TDをマークし、相手ディフェンスを錯乱させた。チームとして合計のランは236ヤードを数え、ここ3試合の平均でも296.3ランヤードとその数字は歴然。リーグ18位に沈むビルズのランディフェンスを果敢に攻めてくるだろう。

共に2018年のドラフト1巡目で指名されたアレンとジャクソン、この若手QB同士の対決の行方はいかに。

1月18日(月) 開催

クリーブランド・ブラウンズ(第6シード) vs. カンザスシティ・チーフス(第1シード)

日本時間5時5分KO 

王者・チーフスは今シーズンも安定した戦いを披露し、NFLトップの14勝2敗で第1シードを獲得。リーグトップのトータルオフェンス(415.8ヤード)とパスオフェンス(303.4ヤード)を支えるのはQBパトリック・マホームズ(4,740ヤード、38 TD)、WRタイリーク・ヒル(1,276ヤード、15 TD)、TEトラビス・ケルシー(1,416ヤード、11 TD)のBIG 3だ。

破壊力抜群のオフェンス陣は今シーズン、20ヤード以上のタッチダウン数が1位の15回とビッグプレーが多い。先週でパスのみで501ヤードを与えたブラウンズディフェンスを攻め立てたい。

26年ぶりにプレーオフ勝利をあげたブラウンズは、得意の地上戦でランディフェンスが21位に沈むチーフスを攻めていきたい。

先週のピッツバーグ・スティーラーズ戦ではオフェンスラインの要であったLGジョー・ビトニオの欠場とLTジャック・コンクリンが怪我のためあまりランが目立たなかった。しかし、ディビジョナル・ラウンドでは2人は出場予定のため、RBニック・チャップとRBカリーム・ハントの2バック体制がどこまで活躍できるかが焦点だ。

ブラウンズが再びアップセットを演じるのか、それとも王者が2年連続のカンファレンス・チャンピオンシップに進むのか、結末はいかに。

タンパベイ・バッカニアーズ(第5シード) vs. ニューオーリンズ・セインツ(第2シード)

日本時間8時40分KO 

レギュラーシーズンを含め、3度目の対戦となる両チーム。過去2度のマッチアップではバッカニアーズのQBトム・ブレイディーは合計2 TD、5INT、6サックと不発。得点も平均で13点と苦手意識を植え付けられた形となっている。

先週のワシントン・フットボール・チームの試合ではランプレーをうまく交えながらリーグ2位(289.1ヤード)を誇るパスオフェンスを活用し、31-23で勝利。ディビジョナル・ラウンドでも同じ形で攻め、活路を見出したい。

相性の良いセインツは、先週のシカゴ・ベアーズ戦ではディフェンス陣がわずか9点に抑えるなど今シーズン、ディフェンスの主要部門全てでトップ5の貫禄を見せつけた。オフェンスの方ではエースWRマイケル・トーマスの足首の状態が懸念されたが、5回のレシーブで73ヤード、1 TDと復活の兆しを見せ、オフェンスのいい流れを生んだ。RBアルビン・カマーラも好調をキープしているため、トーマスの完全復活となればチームにとって明るい材料だ。

プレーオフ後に今シーズンでの引退が濃厚と報道されているセインツのQBドリュー・ブリーズ。有終の美を飾るためにチーム一丸となって戦ってくるだろう。反対にレギュラーシーズンでの借りを返し、18年ぶりのカンファレンス・チャンピオンシップ進出になるのか。殿堂入りが確実視される両QBの勇姿を見逃すな。

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