【プレビュー】オフェンスのバッカニアーズがディフェンスのベアーズと激突｜ NFL

デンバー・ブロンコス vs クリーブランド・ブラウンズ

先週の試合ではターンオーバーが合計で3つ、ペナルティも9つと自滅で2連敗を喫したブラウンズ。さらにQBベイカー・メイフィールドが、左肩のケガを負うなど不運が続く。前週の試合からわずか4日間でどこまで調整してくるか。対するブロンコスは開幕3連敗中。平均得点25.3点を挙げていたが、ここ3試合は平均16.7点とオフェンスの爆発力に欠けている。どちらのチームが連敗を脱出できるか。

ワシントン・フットボール・チーム vs グリーンベイ・パッカーズ

パッカーズのQBアーロン・ロジャースは、ここ5試合で12TDパスに対して1INTのみと絶好調。チームも開幕戦での黒星以降は現在まで5連勝と調子は上向きだ。対するワシントンは平均失点とパス喪失ヤードはリーグ最下位。ディフェンス面で苦戦を強いられている。連勝中のパッカーズ相手にどこまで善戦できるか注目だ。

カンザスシティ・チーフス vs テネシー・タイタンズ

オフェンスが好調の両チーム。チーフスのQBパトリック・マホームズはリーグトップの18TDパスを挙げ、平均30.8点を誇るオフェンスを牽引。しかし、5試合連続でINTをマークするなどミスが多くなっているのが気がかりだ。タイタンズはRBデリック・ヘンリーを中心にランオフェンスでリーグ3位の平均164.2ランヤードを記録するなど、地上戦で有利に試合を運ぶ展開が持ち味。どちらのチームが本来のオフェンスを展開できるかが勝敗のカギになってくるだろう。

フィラデルフィア・イーグルス vs ラスベガス・レイダース

先週の試合で初指揮を取ったリッチ・ビサーチアHC（ヘッドコーチ）に初勝利を届け、連敗を止めて地区2位に浮上したレイダーズ。QBデレック・カー中心に快速を武器とするWR陣へパスを通して得点を重ねたい。一方のイーグルスはLTレイン・ジョンソンが2週間ぶりにチームに復帰。ここ2戦、QBレーティングが70以下でパスを投じるのに苦戦しているQBジェイレン・ハーツにとっては、ブラインドサイドを守るジョンソンの復帰は朗報だろう。唯一の勝ちを挙げているアウェイで白星なるか。

シカゴ・ベアーズ vs タンパベイ・バッカニアーズ

リーグトップの2064パスヤードを挙げているQBトム・ブレイディ中心に、平均得点32.5点(3位)、トータルヤード平均426ヤード（3位）と好調をキープしているバッカニアーズのオフェンス陣。しかし、相手のベアーズは平均喪失ヤード8位の218.7ヤードと守備が堅い。攻のバッカニアーズか守のベアーズか。どちらのチームが持ち味を発揮できるか。

インディアナポリス・コルツ vs サンフランシスコ・49ers

リーグ5位の472ランヤードを記録しているRBジョナサン・テイラーを中心に、先週の試合で今季初の30点以上と攻撃陣が噛み合ったコルツ。テイラーは前の試合でもリーグ最長の83ヤードのランを挙げ、好調をキープしている。一方の49ersは3連敗中と調子を落としている。バイウィーク明けで最初の試合を勝利で飾ることができるか。

ニューオーリンズ・セインツ vs シアトル・シーホークス

シーホークスのQBジーノ・スミスは、7年ぶりの先発出場となった先週の試合でQBレーティング99.6と及第点の活躍を披露。しかし、延長戦で痛恨のファンブルを献上して白星とはならなかった。オフェンス陣にけが人が続出しており、厳しい戦いが続くが、ホームのファンの前で勝利を届けたい。

NFL レギュラーシーズン 2021 第7週 ｜ 日程・配信予定

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