【プレビュー】バッカニアーズのQBトム・ブレイディが古巣のペイトリオッツと対戦 ｜ NFL

ジャクソンビル・ジャガーズvsシンシナティ・ベンガルズ 

ベンガルズは、大学時代に全米大学選手権優勝へと導いたQBジョー・バロウとWRジャーマー・チェイスのホットラインに注目。今シーズン、バロウがとった7TDのうち、チェイスへは4TDとプロに入っても抜群の相性を誇る。一方のジャガーズQBトレバー・ローレンスは、リーグトップの7INT献上とルーキーの壁にぶつかっている。連敗中のチームを救えることができるか。

カロライナ・パンサーズvsダラス・カウボーイズ 

パンサーズは喪失ヤード（平均191ヤード）、ラン喪失ヤード（平均45ヤード）、サック数（14）など、主要項目全てで1位とディフェンス陣が絶好調。しかし、対するカウボーイズはRBエリオットを中心に、前の試合で41点を獲得するなどオフェンス陣の調子が良い。どちらのチームが持ち味を発揮できるか見どころだ。

カンザスシティー・チーフスvsフィラデルフィア・イーグルス 

先週の試合で、4つのターンオーバー献上とミスが目立ち現在2連敗中のチーフス。しかし、さらには深刻なのは、3試合で29失点以上を許しているディフェンス陣だ。接戦が繰り広げられているAFC西地区で最下位に沈んでおり、これ以上離されないためにもイーグルス相手に連敗を止めておきたい。

シアトル・シーホークスvsサンフランシスコ・49ers 

開幕3連勝とはならなかったが、一時は17点差を追いつくなど粘り強さが光った49ers。QBジミー・ガロポロが安定しているが、得意のランオフェンスが機能するとチーム状態も上がってくるだろう。シーホークスは、2戦連続で30失点と守備陣が崩壊している。オフェンスが好調の同地区ライバル相手に、守備の要であるSジャマール・アダムス中心にどこまで粘れるか。

ピッツバーグ・スティーラーズvsグリーンベイ・パッカーズ 

劇的な51ヤード逆転FGを決めて、勝利をもぎ取ったパッカーズ。QBアーロン・ロジャーズは直近2試合で6 TDパス、INTなしと本来の勝負強さが戻ってきた。昨年のMVPを中心に3連勝を狙う。スティーラーズは、先週のベンガルズ戦でわずか10点と攻撃の糸口をつかめていない。QBベン・ロスリスバーガーを筆頭に爆発力のあるプレイメーカーを揃えているため、ショートパスを使いながら得点を重ねていきたい。

タンパベイ・バッカニアーズvsニューイングランド・ペイトリオッツ 

過去にスーパーボウルを6度制覇に導いた想い出の地で、バッカニアーズのQBトム・ブレイディが移籍後、初の凱旋試合となる一戦。得意のパスオフェンス炸裂で“第2のホーム”の地で勝利なるか。ペイトリオッツは、ルーキーのQBマック・ジョーンズが開幕3試合で1TDパスのみと苦戦が続く。王者相手にミスなく、得点を重ねることができるのか注目だ。

オークランド・レイダースvsロサンゼルス・チャージャーズ 

チャージャーズのQBジャスティン・ハーバートは、先週の試合で4 TDとマークして勝利に貢献した。しかし、試合途中で右手を負傷。次戦に向けて患部の状態が気になる。一方のレイダースは、2002年以来の開幕3連勝と最高のスタートを切った。好調なチーム同士の対決はどちらに軍配があがるのか。

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