カロライナ・パンサーズvsアトランタ・ファルコンズ
3週間の間で2度目の対戦。第8週ではQBマーカス・マリオタが今季ベストの253パスヤード、3TDパス、チームとしても最多の37点とオフェンスが機能した。得意のラン攻撃を絡めてシーズンスイープを狙う。
前回対戦ではキッカーの差で敗れたパンサーズは、前回同様にRBディオンテイ・フォーマンとWR D.J・ムーアの活躍が欠かせない。先週の試合で精彩を欠いたQB P.J・ウォーカーの復活にも期待だ。
タンパベイ・バッカニアーズvsシアトル・シーホークス
4勝5敗ながらNFC南地区首位のバッカニアーズは、先週の試合で最終ドライブの逆転TDで連敗を3で止めた。しかし、直近4試合で20点以上取った試合はわずか3試合とオフェンスが低迷している。第4週以降、複数TDパスがないQB トム・ブレイディの奮起に期待だ。
対するシーホークスは現在4連勝中と勢いがある。5試合連続TDランを挙げているルーキーRBケネス・ウォーカーがリーグ23位と苦戦しているバッカニアーズのラン守備にどう攻略するか注目。ドイツ、ミュンヘンで行われる一戦を制するのはどちらだ。
カンザスシティ・チーフスvsジャクソンビル・ジャガーズ
ジャガーズは、先週のレイダース戦で17点差を逆転勝ちするなど勢いがある。1カ月半ぶりの連勝には2年目RBのRB トラビス・イーティエンの活躍が欠かせない。現在、3試合連続で100ランヤード以上と好調をキープしており、ジャガーズの攻撃陣を支えている。今季、平均ラン喪失ヤードがリーグ5位(102)とランディフェンスが堅いチーフスに対して序盤からリードし、優位に試合を進めていきたい。
バッファロー・ビルズvsミネソタ・バイキングス
現在6連勝中でNFC北地区の首位を独走するバイキングスは、WR ジャスティン・ジェファーソンの活躍に期待が集まる。3年目WRはここまでリーグ2位の867ヤードレシーブとチームのパスオフェンスを支えており、QB カーク・カズンズとのホットラインで得点を重ねていきたい。
対するビルズは、QB ジョシュ・アレンが先週の試合で痛めた肘の状態が気になる。チームの精神的支柱が万全でない場合はリーグトップの平均失点(14.8)を誇るディフェンスの奮闘がカギだ。
ロサンゼルス・ラムズvsアリゾナ・カージナルス
ラムズはQB マシュー・スタフォードが脳震とうのプロトコルに入り、カージナルスのQBカイラー・マレーもハムストリングのケガと両チームの司令塔が出場できるか不透明。プレイオフ進出に向けて負けられない両チームだが、直接対決では2017-18年シーズン以降、ラムズが11勝1敗と圧倒的な強さを誇る。ホームの地を活かして連敗を止められるか。
グリーンベイ・パッカーズvsダラス・カウボーイズ
合計9回のスーパーボウル制覇を誇る名門チームの対決。パッカーズは、現在5連敗中と負のトンネルから抜け出せずにいる。QB アーロン・ロジャースは先週の試合で5年ぶりの3INTを喫するなど流れが悪い。4年連続プレイオフ進出にはこれ以上の負けは許されない。
一方、カウボーイズのマイク・マカーシーHC(ヘッドコーチ)にとってHC就任後、初めて古巣との対戦になる。敵地となったNFLの聖地ランボー・フィールドで3連勝を狙う。
サンフランシスコ・49ersvsロサンゼルス・チャージャーズ
2018-19年シーズン以来の一戦。バイウィーク明けの49ersは先月に大型トレードで加入したRBクリスチャン・マキャフリーの活躍に注目だ。
2週間前のラムズ戦では史上4人目となるパス、ラン、レシーブでTDを記録。オフェンス部門では何でもできる万能型RBが平均喪失ヤードでリーグ21位(352.3)と下位に沈むチャージャーズ相手にホームで勝利を挙げたい。
フィラデルフィア・イーグルスvsワシントン・コマンダーズ
コマンダーズは先週の試合で敗戦したが、直近4試合で3勝1敗と調子は上向きだ。しかし、今回の相手は球団史上初の開幕8連勝と絶好調のイーグルス。下剋上を挙げるには控えQBテイラー・ハイネキーの活躍が不可欠になってくる。エースQBカーソン・ウェンツを欠く中、3試合の出場でパス成功率63%、5TDパス、3INT、QBレーティング87.6とまずまずの成績。同地区ライバルの連勝を止めて、チームを勢いづけることができるか。
関連ページ
● 2022 NFL カレンダー・日程 | 放送・配信予定 | DAZN番組表
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。