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【プレビュー】好調のライオンズはサンクスギビングデー・ゲームの連敗を止められるか。絶好調のチーフスは王者のラムズと対戦 |NFL

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【プレビュー】好調のライオンズはサンクスギビングデー・ゲームの連敗を止められるか。絶好調のチーフスは王者のラムズと対戦 |NFL(C)Getty Images
【NFL プレビュー】NFL(アメリカンフットボールリーグ)の第12週の注目試合を紹介していく。
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デトロイト・ライオンズ vs バッファロー・ビルズ

伝統のサンクスギビングデー・ゲームで現在5連敗中のライオンズだが、2017年11月以来の3連勝と状態は上向きだ。2試合連続で30点以上と好調のオフェンスだけでなく、ディフェンスもここ3試合中、2試合でターンオーバーを3回誘発させるなど攻守が噛み合ってきた。リーグ2位(28.1)の平均得点に加えて失点でもリーグ5位(17.4)と安定しているビルズ相手に連敗を止められるか。

ダラス・カウボーイズ vs ニューヨーク・ジャイアンツ

両チームともにラン攻撃がカギを握る一戦。ジャイアンツは先週のライオンズ戦で、RBセイクワン・バークレーが今季ワーストの15キャリー、22ヤードと完全に封じ込まれた。同地区のライバル相手にスイープを避けるためにはエースRBの復調が必至だ。対するカウボーイズはRBトニー・ポラードにボールを集めてくるだろう。4試合連続で100スクリメージヤード以上とラン、パスでチームの攻撃を牽引。第3週のジャイアンツ戦でも13キャリーで105ヤードと相性は良い。どちらのRBがチームを勝利に導けるか。

ミネソタ・バイキングス vs ニューイングランド・ペイトリオッツ

現在3連勝中のペイトリオッツは鉄壁の守備が持ち味。リーグ2位の平均失点(16.9)、直近3試合では平均7.7点と圧倒している。リーグトップのサック数を記録しているLBマット・ジュードン(13)を中心に今季最長の4連勝なるか。一方のバイキングスは、先週のカウボーイズ戦で合計獲得ヤードが今季ワースト(183)と全くオフェンスが機能しなかった。NFCトップを走るイーグルスを追走するためにもホームで連敗は避けたい。

ニューヨーク・ジェッツvs シカゴ・ベアーズ

ここまで4連敗中のベアーズは、そのうち3敗は3点差以内での敗戦と接戦で勝ち切れていない。連敗を脱出するには、直近4試合で平均35.5点を与えている守備陣の奮起がポイントになってくる。ジェッツは今週からQBザック・ウィルソンに代わり、QBマイク・ホワイトが約1年ぶりの先発を務める。久しぶりの先発で低迷が続くオフェンス陣の活性化させることができるか。

クリーブランド・ブラウンズvs タンパベイ・バッカニアーズ

バイウィーク明けのバッカニアーズは、第10週のシーホークス戦でルーキーRBラシャード・ホワイトが105ヤードを含む、チームとして今シーズン最多の161ランヤードとラン攻撃が機能した。RBレナード・フォーネットとの2枚看板で今季初の3連勝を狙う。ブラウンズはここ7戦で1勝6敗と流れが悪い。ここで敗れればプレイオフ進出も怪しくなるだけに勝利が必至だ。

アリゾナ・カージナルス vs ロサンゼルス・チャージャーズ

AFC西地区のライバルであるチーフスに連敗し、首位と3ゲーム差に広げられたチャージャーズ。今季残り7戦で5試合は勝率5割未満のチームと対戦が控えているが、プレイオフ進出にはQBジャスティン・ハーバートの活躍が不可欠だ。ここまでリーグ5位の2730パスヤードをマークしているが、5試合連続でINTを喫するなどミスも多い。苦戦が続くカージナルス相手に無駄なターンオーバーは避けたい。

カンザスシティ・チーフスvs ロサンゼルス・ラムズ

4連勝で8年連続地区優勝に近づくチーフスはエースQBパトリック・マホームズが絶好調。ここまでパスヤード(3265)、TDパス(28)が共に1位とMVP最有力候補だ。メインターゲットのTEトラビス・ケルシーも11 TDレシーブでリーグトップとこのホットラインが勢いづいたら誰も止められない。QBマシュー・スタフォードとWRクーパー・カップが欠場のラムズに5連勝を狙う。

フィラデルフィア・イーグルス vs グリーンベイ・パッカーズ

NFC北地区3位に転落したパッカーズはQBアーロン・ロジャースが今週に入り、右手の親指を骨折していることが判明。欠場は否定したが、怪我の状態が気になる。プレイオフ進出のためには勝利が絶対条件のなかで、イーグルスは今季パスディフェンスでレーティング(69.9)、INT(13)の両方で1位と堅守を誇る。RBアーロン・ジョーンズとRB A.J・ディロンを中心にラン攻撃で突破口を見出したい。

インディアナポリス・コルツvs ピッツバーグ・スティーラーズ

コルツは先週の試合終盤で逆転を許して連勝は逃したが、ディフェンス陣が好調だ。平均トータル喪失ヤードはリーグ5位(307.6)を記録。しかし、オフェンスに目を向けると平均得点がリーグワースト2位(15.7)、20点以上をマークしたのは11試合中4試合のみと苦戦している。QBマット・ライアンやRBジョナサン・テイラーを中心に序盤から得点を重ねて有利な展開に持ち込みたい。

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