ロサンゼルス・ラムズvs ラスベガス・レイダース
現在3連勝と勢いのあるレイダースはRBジョシュ・ジェイコブスの活躍がカギを握る。ここ2試合で373ランヤード、3 TDランと絶好調に加えて、今季100ランヤード以上を記録した試合は5勝1敗とエースRBの出来が勝敗を分けている。逆転でのプレイオフ進出のためにはもうこれ以上の負けは許されない。6連敗中のラムズ相手に連勝を伸ばすことができるか。
ニューヨーク・ジャイアンツ vs フィラデルフィア・イーグルス
ここ5戦で1勝3敗1分、更にはNFC東地区のチームとは3戦で勝ちが無しと苦戦のジャイアンツ。久しぶりの白星を上げるにはQBダニエル・ジョーンズ、RBセイクワン・バークレーを軸としたラン攻撃が機能するかがカギだろう。ここまでNFLトップの勝率を誇るイーグルスだが、平均ラン喪失ヤードはリーグ17位(117.9)とラン守備には課題が残る。6年ぶりのプレイオフ進出に向けて連敗を止めたいジャイアンツ、好調のイーグルス相手に番狂わせなるか。
バッファロー・ビルズ vs ニューヨーク・ジェッツ
両チームとも平均失点がリーグ上位6位に入るなど鉄壁の守備が持ち味。前回対戦ではジェッツがQBジョシュ・アレンを2 INT、5サックを浴びせ、ビルズオフェンスを今季最小の17点に抑えて勝利。この試合も前回同様にディフェンスの戦いになるだろう。ビルズのWRステフォン・ディッグスとジェッツのCBアマード(ソース)・ガードナーとのマッチアップに要注目だ。チームトップの1202レシーブヤード、10 TDパスを記録するエースレシーバーに対して、ルーキーながらリーグトップの15パスディフェンスを誇る「シャットダウン・コーナー」がどう抑えるのか注目だ。
デンバー・ブロンコスvs カンザスシティ・チーフス
先週の試合で天敵のベンガルズに敗れ、再びAFC第2シードに転落したチーフス。しかし、残り5試合で勝率5割以上のチームとの対戦は1度のみと日程的には恵まれている。また、QBパトリック・マホームズは2017年に入団以降のブロンコス戦は負けなしの9連勝と抜群の相性を誇る。ここ9戦で1勝8敗と長い負のトンネルから抜け出せないブロンコスだが、平均失点はリーグ2位(17)と守備陣の踏ん張りが光る。同地区ライバル相手にロースコアの接戦に持ち込んで勝機を見出せることができるか。
サンフランシスコ・49ers vs タンパベイ・バッカニアーズ
49ersは左足の骨折で今季絶望となったQBジミー・ガロポロに代わってルーキーQBブロック・パーディが先発予定。今シーズンのNFLドラフトで最後に指名された「ミスター・イレレベント」が先週の試合ではパス成功率67.6%、2 TDパス、QBレーティング88.8と新人とは思えない落ち着きを見せ、チームの5連勝に貢献した。「史上最高のQB」のトム・ブレイディ相手にどんな活躍を見せるのか注目だ。
ロサンゼルス・チャージャーズ vs マイアミ・ドルフィンズ
この試合での注目は2020年NFLドラフトで上位指名されたチャージャーズのQBジャスティン・ハーバート(6位)とドルフィンズのQBトゥア・タンゴバイオラ(5位)の強肩QB同士の対決だろう。ハーバートはここまでリーグ4位の3339パス獲得ヤードとオフェンス陣に多くの怪我人を抱えながらも奮闘。ここ4戦で3敗と苦戦するチームを勝利に導く活躍が期待される。対する8勝4敗でAFC東地区2位のドルフィンズはタンゴバイオラを中心にリーグ2位の平均パス獲得ヤード(290.5)を誇る。パスの応酬が予想される一戦を制するのはどちらだ。
アリゾナ・カージナルスvs ニューイングランド・ペイトリオッツ
2連敗でAFC東地区の最下位に沈んだペイトリオッツはここ2試合で平均28.5点を与えている守備陣の立て直しが急務だ。チームリーダーのSデビン・マコーティー、リーグ2位の13サックをあげるLBマシュー・ジュードンを軸にカージナルスQBカイラー・マレーを封じ込むことが重要になってくる。直近5戦で4敗と苦戦が続くチーム相手に連敗をストップさせたい。
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