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渇望したメジャータイトルへ 機熟す穴井詩が最高の弾み| パナソニックOPレディース | JLPGAツアー

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渇望したメジャータイトルへ 機熟す穴井詩が最高の弾み| パナソニックOPレディース | JLPGAツアーDAZN
【パナソニックOPレディース】自身初となる年間複数回優勝をマークした35歳の穴井詩。年間タイトル争いでトップに立ったベテランは、キャリアの目標と掲げる国内メジャーで悲願の優勝を目指す。
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JLPGAツアーの2023シーズン第9戦の「パナソニックオープンレディース」は30日(日)、千葉県市原市・浜野ゴルフクラブ(6656yd/パー72)で最終ラウンドを行なった。単独首位で出た穴井詩が4バーディー、3ボギーの「71」でプレーし、通算10アンダーで優勝した。第5戦「ヤマハレディース」に続く今季2勝目を挙げ、自身初となる年間複数回優勝を達成した。

激しい優勝争いを演じた一組前の永峰咲希と並んで迎えた最終18番(パー5)。先にグリーン上にいた永峰のバーディパットは、わずかにカップ右を抜けた。バーディを奪えば勝利の場面。残り82ydの第3打、58度のウェッジで距離を合わせるとピンハイに着弾した。バックスピンのかかったボールは、下り傾斜もつたってカップ左30センチで止まる。勝負あり。そう確信した観客の歓声を受け、キャディーを務めた石井雄二コーチとグータッチを交わした。ウィニングパットを沈めると、満面の笑みを浮かべた。

2019年にキャリアハイとなる賞金ランキング7位になって以降、年間ランクは下降線を辿っていた。若手が台頭する女子ゴルフ界では大ベテランと言える35歳に。年齢に抗うように結果を出す裏には精神面の変化がある。石井コーチからメンタル面の助言を受け、今はリラックスした状態で一打を放てている。今季唯一2勝目をマークし、メルセデスランクと賞金ランクともに1位に浮上した。ツアー屈指の飛距離を誇りながら、昨季まで3勝にとどまっていた才能は、開花の時を迎えようとしている。

次週は今季初の国内メジャー「ワールドレディス杯サロンパスカップ」(茨城県・茨城ゴルフ倶楽部 西コース)になる。かつて「選手生命があるうちに取りたい」と語ったほど渇望する国内メジャータイトルだ。「まだまだ今シーズンが続くから精一杯頑張りたいです。メジャーに向けてやってきたので」。悲願達成へ機は熟した。

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