週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
南野拓実(FAカップ)
vs カーディフ|先発出場(69分OUT)
南野拓実はFAカップ4回戦のカーディフ戦で結果を残す。前半をスコアレスで折り返すと、53分にディオゴ・ジョタが先制点を奪う。68分には新戦力ルイス・ディアスの素早い切り替えからクロス。ジョタをかすめ、南野拓実が右足で豪快に叩き込んだ。南野は今季7ゴール目となった。76分にはハーヴェイ・エリオットが自身の長期離脱からの復帰戦をスーパーボレー弾で飾り、3-0に。80分に1点を失うも、3-1と勝利している。
ラ・リーガ
久保建英(マジョルカ)
vs カディス|先発出場(89分OUT)
久保建英はカディス戦で先発すると、右サイドで存在感を見せる。8分に強烈なミドルシュートでカディスに先制を許すも、サルバ・セビージャのPKで同点に。30分には久保が個人技からシュートまで持ち込むも、グラウンダーのボールはポストをかすめた。44分にも再び左足で狙うが、こちらも枠を捉えることはできず。それでも、65分に新加入のムリキがPKを沈め、逆転に成功する。
セリエA
吉田麻也(サンプドリア)
vs サッスオーロ|ベンチ外
スコティッシュ・プレミアシップ
古橋亨梧、前田大然、井手口陽介、旗手怜央(セルティック)
vs マザーウェル|前田:フル出場、旗手:先発出場(46分OUT)、古橋、井手口:ベンチ外
マザーウェル戦では前田大然、旗手怜央が先発。負傷の古橋亨梧、井手口陽介はベンチ外に。28分に旗手の絶妙なクロスで先制アシストを記録する。その後、トム・ロギッチの2ゴールで前半で3点を奪う。後半から旗手は疲労を考慮されて途中交代に。71分には前田がスピードを生かして裏へ飛び出す。シュートはブロックに遭うもゴールへ吸い込まれ、加入2ゴール目はダメ押し弾となった。チームは4-0と勝利し、リーグ戦無敗を「19」としている。
ベルギーリーグ
三好康児(アントワープ)、三笘薫、町田浩樹(ユニオン)
アントワープ|フル出場
ユニオン|町田:出場せず、三笘:ベンチ外
アントワープとユニオンSGが対戦。ベルギーリーグ天王山で三好康児はFWで先発、町田浩樹はベンチスタート、三笘薫はメンバー外となった。三好はキレのある動きでチャンスを作るものの、決定機では左足のシュートをふかしてしまい、活かしきれない。一方のユニオンはエース、デニス・ウンダフが確実にチャンスを活かし、2ゴールで勝利に導いた。ユニオンは優勝に大きく前進している。
森岡亮太(シャルルロワ)
vs セラン|先発出場(46分OUT)
シャルルロワは2-0と勝利したものの、森岡亮太は前半だけの出場に終わっている。
渡辺剛(コルトレイク)、香川真司、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、松原后、林大地、原大智(シント=トロイデン)
ヘント|フル出場
シント=トロイデン|シュミット、橋岡、林、原:フル出場、香川:出場なし、松原:ベンチ外
シント=トロイデンは渡辺剛のファウルでPKを獲得。前半で2点リードを奪うと、61分には失点して1点差に。それでも、終了間際に林大地が今季4ゴール目となるダメ押し弾を挙げ、3-1と勝利した。
坂元達裕(オーステンデ)
vs ルーヴェン|途中出場(59分IN)
加入から安定したチャンスを得ている坂元。ルーヴェン戦では途中出場となった。チームは1-3と敗れている。
伊東純也(ヘンク)
vs ズルテ・ワレヘム|途中出場(66分IN)
伊東純也は疲労の影響を考慮されたのか、ズルテ・ワレヘム戦ではベンチスタートに。66分に途中出場したが、ゴールには絡まなかった。チームは2-0と勝利している。
鈴木武蔵(ベールスホット)
vs メヘレン|先発出場(28分OUT)
鈴木武蔵はメヘレン戦で先発したものの、結果を残すことはできず。28分で交代となった。チームは2-3と敗れている。
日本人が出場した試合の結果
FAカップ
リヴァプール 3-1 カーディフ
ラ・リーガ
マジョルカ 2-1 カディス
セリエA
サンプドリア 4-0 サッスオーロ
スコティッシュ・プレミアシップ
マザーウェル 0-4 セルティック
ベルギーリーグ
アントワープ 0-2 ユニオン
シャルルロワ 2-0 セラン
コルトレイク 1-3 シント=トロイデン
オーステンデ 1-3 ルーヴェン
ヘンク 2-0 ズルテ・ワレヘム
メヘレン 3-2 ベールスホット
ヘンク 2-0 ズルテ・ワレヘム
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