ボローニャは、アタランタから届いた日本代表DF冨安健洋へのオファーを拒否したと、イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。
今季はボローニャで躍動、セリエA開幕から第23節までフル出場を果たし、最終ラインすべてをこなした冨安。そんな22歳の日本代表DFの評価は高まっており、様々なクラブが獲得を狙っていると伝えられてきた。先日には『コリエレ・デッロ・スポルト』が、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が高く評価しており、獲得リストの上位に置いているとも報じている。
そして『TUTTOmercatoWEB』によると、アタランタはレンタル中で6月30日に1500万ユーロ(約20億円)での買い取りオプション行使が予定されるムサ・バロウとのトレードを提案したが、ボローニャが拒否したという。ボローニャ側は冨安を2500万ユーロ(約33億円)と評価しており、アタランタ側が調整した1700万~1800万ユーロ(約23~24億円)でのオファーも受け付けなかったようだ。
今夏は東京オリンピックにも参加が期待される冨安。成長著しい22歳は、新シーズンの開幕をどのクラブで迎えるのだろうか。去就に大きな注目が集まっている。
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