トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督が、2021-22シーズンが困難なものとなっていることを認めた。『beINスポーツ』が伝えている。
2020-21シーズンにインテルでセリエA制覇を成し遂げたコンテ監督は、2021年11月よりトッテナムを指揮。2016年夏から2018年夏にかけて率いたチェルシー時代以来のプレミアリーグでの仕事となった。
しかし、21-22シーズンは22試合消化時点で11勝3分け8敗の勝ち点36で8位。試合数にバラつきがあるものの、25試合を終えている4位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は「7」となっている。また、トッテナムは直近のリーグ戦で3連敗中と立て直しが求められる状況だ。
コンテ監督は、トップ4フィニッシュの難しさを感じていることを明かした。
「トップ4でフィニッシュする可能性が1%くらいに感じる。ここでの状況は間違いなく不思議なものだ。リーグのレベルはとても高く、上位ではないチームとの試合でもたくさんのスペースはない。以前とは状況が完全に異なっているんだ」
「リーグのレベルがとても高く、トッテナムだけではなくアーセナルやレスター、ウェストハム、アストン・ヴィラ、ニューカッスル、それにブライトンやウォルヴァーハンプトンのようなチームすべてが改善を望んでいる。現時点で我々はトップチームではなく、そのようなチームと争わなくてはならない」
とはいえ、コンテ監督は「現在の状況に怯えないことが大切だ。この状況の中で戦い、再び築き上げようとする強い気持ちと意志を持つ必要がある」とも。リーグの難しさを認識しつつも、少しでも前進しようとしているようだ。
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