バルセロナは、マンチェスター・シティFWフェラン・トーレスの獲得に近づいていないのだろうか。スペイン『マルカ』が報じた。
ラ・リーガにおいて17試合を消化して7位に位置しているバルセロナ。1試合消化試合の多いライバル、首位・レアル・マドリードとの勝ち点差は「16」も開いている。
チャビ・エルナンデス監督の招へいによって状況を好転させたいバルセロナだったが、それほど成績を伸ばすことはできず。冬の移籍市場での動向に注目が集まっている。
そして、獲得候補としてはF・トーレスの名前が各紙で報道。同選手はラ・リーガ第18節でバルセロナがエルチェに3-2で競り勝った後、SNSを通じてDFエリック・ガルシアに祝福のメッセージを送っており、一部のファンはこれが移籍が近づいていることのサインだと捉えているという。
しかし、『マルカ』はこの交流が2020-21シーズンまでマンチェスター・Cで同僚だったE・ガルシアとの友好的なやり取りだったのではないかと主張。両選手が各年代のスペイン代表でもともに多くの成功を収めていることも紹介された。
さらに、F・トーレスとマンチェスター・Cの現行契約は2025年まで。移籍金は7000万ユーロ(約89億円)にも上るとされており、財政難が修復されていないバルセロナにとっては厳しいものだと見られている。
記事の最後で、『マルカ』は「財政が安定するまで、バルセロナはクラブが誇るアカデミーに頼らざるを得ないかもしれない」と論じた。
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