チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が、カラバオ・カップ決勝に向けて意気込んでいる。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
チェルシーは日本時間28日のカラバオ杯決勝でリヴァプールと対戦。2014-15シーズン以来の大会制覇を目指し、聖地ウェンブリー・スタジアムでの一戦に臨む。
トゥヘル監督は、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が自身と同じくかつてマインツやドルトムントで采配を振るってきたドイツ人指揮官であることに縁を感じているようだ。
「最高の気分だし、この巡り合わせに感謝している。私たちは似たようなキャリアを歩んできた。私はマインツで初めてプロサッカー選手の指導をした。彼はマインツで伝説的な選手であり、監督も務めた。彼が去ったチームを私が率いたんだ」
なお、トゥヘル監督のチェルシーとリヴァプールはこれまでに3度公式戦で激突。リヴァプールが1勝2分けで勝ち越している。
「これまでチャンピオンズリーグやプレミアリーグで対戦しているが、今回はウェンブリーでの決勝戦だ。とても素晴らしいことであり、こういう経験ができることに感謝している。イングランドの伝統的なカップ戦とウェンブリーに敬意を払っているよ」
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