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【注目選手】C・ロナウド以上のゴール関与率!? マーカス・ラッシュフォード | マンチェスター・ユナイテッド | プレミアリーグ

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【注目選手】C・ロナウド以上のゴール関与率!? マーカス・ラッシュフォード | マンチェスター・ユナイテッド | プレミアリーグ(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー注目選手】マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の若きエースであるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの経歴やプレースタイル、そして動画でのプレー&ゴール集を紹介する。

今年1月、22歳にしてマンチェスター・ユナイテッドで200試合出場を達成したイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。今季も、1月下旬から腰の負傷により長期離脱を強いられながらも、公式戦31試合で19得点5アシストと結果を残している。

マンチェスター・U下部組織出身のラッシュフォードは、2016年2月のヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32、ミッティラン戦でデビュー。いきなり2ゴールを挙げるセンセーショナルな活躍を披露した。

その後も、11ゴール、13ゴール、13ゴール、そして今季の19ゴールとシーズン毎に着実に成長曲線を描いてきたラッシュフォードは、今や若くしてマンチェスター・Uのエースという地位を確立。ここまでの全公式戦では、201試合に出場して64得点31アシストを記録している。

クラブの“先輩”であるクリスティアーノ・ロナウドは200試合に出場時に47得点41アシスト。ラッシュフォードは偉大な先人を上回るゴール関与率を叩き出している。このままマンチェスター・U一筋のキャリアを歩めば、253得点というウェイン・ルーニーが保持するクラブ歴代最多得点記録を更新することも夢ではない。

プレースタイル

爆発的なスピードと鋭いドリブルを武器とするラッシュフォードはこれまで、センターフォワードと左ウイングを主戦場としてきた。相手を背負ったプレーよりもボールを受けて自ら仕掛けることを得意としており、広いスペースがあるほど活きるタイプ。センターフォワードでも1トップタイプではなく、2トップでフィジカルに長けた相棒がいた方がよりその能力を発揮できる。

ゴール前での落ち着き、シュート精度が年々向上しているのは、得点率から見ても明らか。また、近年ではフリーキックの破壊力と精度も増しており、独特のナックルボールはC・ロナウドのそれを彷彿とさせる。好不調の波や負傷を減らし、パフォーマンスに一貫性が出てくれば、今後世界有数のアタッカーとしてより広く認知されていくことになるだろう。

動画:プレー&ゴール集

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プロフィール・経歴

マーカス・ラッシュフォード/Marcus Rashford
1997年10月31日生まれ 185cm・70kg 利き足:右

シーズン所属クラブ出場・得点
2015-16マンチェスター・ユナイテッド11試合・5得点
2016-17マンチェスター・ユナイテッド32試合・5得点
2017-18マンチェスター・ユナイテッド35試合・7得点
2018-19マンチェスター・ユナイテッド33試合・10得点
2019-20マンチェスター・ユナイテッド31試合・17得点
2020-21マンチェスター・ユナイテッド21試合・7得点

※成績は国内リーグ(2021年2月2日現在)

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