レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、ウエスカ戦に向けて意気込みを語った。
前節にバルセロナとのエル・クラシコを3-1で制したレアル・マドリードは、31日に行われるラ・リーガ第8節でウエスカをホームに迎える。昇格組のウエスカは今季、5分け2敗といまだ未勝利だが、ジダン監督は「彼らは危険な相手だ。スペインにおいて小さなチームなどないんだ。彼らは力があるチームで、我々はピッチで全力を尽くさなければならない」と相手を警戒し、以下のように続けた。
「ウエスカ戦は決勝戦のようなものだ。火曜日（チャンピオンズリーグのインテル戦）のことは考えることはできない。一試合一試合に集中し、今を疎かにして先を見据えることはできない。選手たちもそれを理解しているはずだ」
またジダン監督は、27日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループB第2節のボルシアMG戦（2-2）で負傷からの復帰を果たしたエデン・アザールについて、「彼の調子は良く、我々は幸せに思う。彼は良い練習を積んでおり、動きはシャープだ。我々はたくさんの試合を控えており、アザールをグループに取り戻していきたいと思っている。彼の起用法については重要なことだからしっかりと考えていきたい」とコメント。ベルギー代表MFが今後、状態を上げてチームに貢献してくれることを期待した。
レアル・マドリード対ウエスカは、31日の日本時間22時キックオフ。試合はDAZN（ダゾーン）で配信される。
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