マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督の続投が決まったようだ。クラブ公式サイトが伝えている。
現地24日、本拠オールド・トラッフォードにリヴァプールを迎えたユナイテッドは0-5の歴史的大敗。プレミアリーグ創設以降では初となる前半4失点(ホーム)を喫したほか、試合途中にファンが帰路につくショッキングな光景も見られた。
当然ながらスールシャール監督への風当たりは強まっているが、クラブは「オーレは反撃のために、次の3試合に目を向けている」と続投を示唆。指揮官がリヴァプール戦後に発した言葉も紹介している。
「次週はアウェーでトッテナム。そしてチャンピオンズリーグでアタランタ。その次はマン・シティがやってくる。われわれは前を向かなければならない」
強豪との戦いが続くが、リヴァプール戦で負った精神的なダメージが危惧されるところ。スールシャールは続ける。
「われわれは心の枠組みを整理し、次のトレーニングと試合に正しい心構えで臨む必要がある。マンチェスター・ユナイテッドはこれまでタフで困難な時期を経験してきたが、常に挑戦して立ち直ってきた」
「昨シーズンは2位だったが、今シーズンはひどいスタートになった。これを乗り越えて、パフォーマンスを改善し、結果、クリーンシートを求める。われわれがシーズンの終わりにどこにいるか見てみようじゃないか」
リヴァプール戦の大敗を経ても、スールシャールの心は折れず。逆風の吹き荒れる中、48歳のノルウェー人指揮官は難局を乗り越えられるだろうか。
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