ニューカッスルは8日、クラブの新指揮官にエディ・ハウ氏が就任することを発表した。契約期間は2024年夏までとなっている。
10月にサウジアラビア政府系ファンドが買収したニューカッスルは、同月にスティーブ・ブルース監督を解任。新指揮官人事が注目される中、43歳のイングランド人指揮官が指名された。
ハウ氏は指揮官就任に際し、「ニューカッスル・ユナイテッドのような名声と歴史を持つクラブの監督になることは非常に光栄だ。私と私の家族にとって非常に誇りに思える日だね」とコメントし、以下のように意気込みを続けた。
「素晴らしい機会だ。だが、我々の前には多くの仕事がある。選手たちと共に仕事を始めていきたい。この機会を与えてくれたクラブとオーナーに感謝する。サポーターからも素晴らしい歓迎を受けた。一緒に旅を始めることに、とても興奮している」
現役時代にボーンマスで200試合以上に出場したハウ氏は、2008年に同クラブ指揮官に就任。一時バーンリーを指揮した後、2012年から2020年までの長期政権を築き、リーグ1からチャンピオンシップ昇格と優勝を3シーズンで成し遂げた。その後、クラブを5シーズンにわたってプレミアリーグにとどめたが、降格した2019-20シーズン後に退任していた。
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