現地4日のプレミアリーグ第29節、チェルシーが敵地アンフィールドでリヴァプールに1－0の勝利。42分にメイソン・マウントが決めたゴールで貴重な勝点3を掴んでいる。
ユルゲン・クロップとの「ドイツ人指揮官対決」に勝利したトーマス・トゥヘル監督は、クラブ公式サイトでクリーンシートに貢献したCBアンドレアス・クリステンセンを激賞している。
「彼は勇敢で、デュエルに強い。ビルドアップにおいても、とても勇敢で知的だ。自信を持ってプレーしているし、彼のパフォーマンスに完全に満足しているよ。われわれのパフォーマンスは彼によってだいぶ強化された」
プレミアリーグで5勝3分けと無敗を維持するトゥヘルは続ける。
「われわれが手にしたすべての勝利と結果に満足している。勝ち続け、守備を続け、クリーンシートを維持することがどれほど難しいかを知っているからね。そのために何が必要か、現在のチームがそれをインプットする力が高いことを知っているので、非常に満足しているよ」
とはいえ勝利の余韻に浸り、気を緩める様子はない。
「まだ11試合が残っているし、何も決まっていない。われわれはレースの真っ只中にある。大きな努力をもって（上位との）ギャップをすばやく埋めた。この大会、チャンピオンズリーグ、FAカップがあるし、のんびりとリラックスする時間はない。私はハングリーな集団を持っていて、私自身もそうだ。まだ終わっていないよ」
勝点を47に積み上げ、暫定4位に浮上したチェルシーは次節、自分たちより消化試合が1つ少ない5位エヴァートン（勝点46）とのホームゲームに臨む。中3日とリカバリーのための時間は少ない。
トゥヘルが勝って兜の緒を締めたように、トップ4入りに向けた厳しい戦いはまだまだ続く。
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