レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコは、引き続き移籍に向かっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2021年夏に現行契約が切れるとされるイスコ。レアル・マドリードは2021-22シーズンに向けてカルロ・アンチェロッティ監督を招へいし、同監督が以前にも同クラブを率いていた際にイスコを重宝していたことから、動向が注目されていた。
しかし、レアル・マドリードがイスコを売りに出す方針は変わっていないという。当人も2021年冬の移籍市場でも退団を希望したとされており、この夏に退団する可能性にもオープンでいるようだ。
クラブがスペイン代表MFを売却しようとしている背景には、財政面の問題があるとのこと。新型コロナウイルスの影響下で人件費を抑えたいと考えており、700万ユーロ(約9億1000万円)の年俸を受け取ると見られるイスコとの契約を延長する気はないようだ。
一方で、アンチェロッティ監督はもし残留した場合には戦力に数えると、イスコ当人に伝えているとも。いずれにせよクラブ側が延長を望まないスタンスは変わらず、2022年夏までには退団することが濃厚だが、残留したとしてもプレー機会が極端に限定されることはなさそうだ。
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