レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、冬の補強に消極的な姿勢を示した。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
ラ・リーガ14試合を消化して2位・アトレティコ・マドリードに勝ち点差4をつけて首位に立つレアル・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)においてもグループステージを通過している。
とはいえ、2020-21シーズンは無冠で終えており、タイトルの獲得は至上命題。それでも、アンチェロッティ監督は2022年1月の補強を否定している。
「私はそれほど1月の補強が好きではない。満足いかない選手がいれば考慮することもあり得るが、誰とも契約するつもりはない。現有戦力で十分にシーズン終了まで戦っていける」
また、その戦力の中でも中心人物であるカリム・ベンゼマだが、バロンドールにおいては4位で終了。アンチェロッティ監督は「ベンゼマは最高のシーズンを送って、4位だった。そして今、彼は来年には1位になるというさらなるモチベーションを持つことになるだろう」と心配していないことを強調した。
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