冨安健洋「最高峰のクラブ…ノーと言う理由はなかった」アーセナル加入の理由を語る｜プレミアリーグ

今夏、ボローニャからアーセナルへ新天地を求めた冨安健洋が、移籍の決め手について語っている。

冨安はアーセナルのマッチデープログラムの中で「自分が思うにアーセナルは世界最高峰のビッグクラブの一つです。なので、ノーと言う理由はまったくなかった」と述べている。

「以前から高いレベルでプレーしたいと思っていたので、アーセナルからこのようなチャンスを与えられ、とても感謝しています。オファーがあると知った時、自分でも信じられなかった」

「もちろんその話を知ってとても興奮しましたよ。でも、それで誰かに連絡したり、アドバイスを求めるような必要はなかった。アーセナルからの申し入れを受け、自分にとっては簡単な選択でした。契約書にサインする前にマネージャー（ミケル・アルテタ）と話す時間もありませんでしたけど、自分はアーセナルに心から加わりたいと思った。それでサインを交わしたわけです」

アーセナルに加わった後、冨安はマルティン・ウーデゴールからサポートを受けたことに感謝のメッセージを発している。

「ウーデゴールは僕がここに来てから、丁寧にサポートしてくれました。もちろんスタッフや他のチームメンバーも同様ですけどね。ノリッジとの試合の前はとても緊張していたんですけど、ウーデゴールは自分を励ましてくれて、とてもリラックスして臨めた」

アーセナルはシーズンの出だしこそ不調だったが、冨安が加わった後は3連勝と復調を見せている。トッテナムとの大一番では、ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた冨安。大きな目標だったと語るプレミアリーグにおいて、序盤から存在感を示す状況となっている。