ジェノアを率いるダヴィデ・ニコラ監督が、セリエA第37節に向けて意気込んでいる。『フットボール・イタリア』が伝えた。
ジェノアは2019-20シーズン、第3節から第8節にかけて6試合未勝利の苦境に立たされるなど不調に悩まされ、時には最下位に沈むことも。2度の監督交代を決断するなど混乱が巻き起こったが、残留争いのライバルから勝ち点を奪い、残り2試合にして残留確定まであと1勝としている。
降格圏18位レッチェとの勝ち点差を「4」として、第37節で8位サッスオーロと対戦する17位ジェノア。二コラ監督は、ひたすらに勝利を求めている。
「簡単なことではないのは分かっているが、私たちが信じている（セリエAに）ふさわしいということを確信させるためには、ひとつポジティブな結果が必要だ」
「私たちだけのためだけでなく、ファン、ジェノアのために働く人々、そしてこのクラブの歴史のためのものだ。7カ月間、脇目も振らずにこの目標を達成するために汗の一滴一滴を捧げてきた。私たちは（残留に）ふさわしい」
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