アトレティコ・デ・マドリードが、途切れることなく負傷者を出し続けている。
5日のラ・リーガ第27節ベティス戦(3-1)ではDFダニエル・ヴァス、DFステファン・サヴィッチ、DFマリオ・エルモーソ、MFジョフレイ・コンドグビア、MFコケ、FWマテウス・クーニャを負傷で欠き、起用可能なフィールドプレーヤーが14選手しかいなかったアトレティコ。かてて加えて、同試合の前半にはFWアンヘル・コレア、DFシメ・ヴルサリコまで負傷してしまった。
検査の結果、ヴルサリコは臀部の負傷で数週間の戦線離脱に。その一方で、今季ここまで12得点を記録してチーム内得点王となっているA・コレアは足に打撲を負った。比較的軽傷のA・コレアに関しては11日のラ・リーガ第28節、本拠地ワンダ・メトロポリターノの欠場はほぼ確実だが、15日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント2ndレグ、敵地オールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦に間に合う可能性もある。
アトレティコは今季、合計で38回の負傷に苦しみ、その内30回が筋肉系の怪我となっている。鉄の肺をつくり出すとして名物フィジカルコーチとなったプロフェ・オルテガ氏の現在の仕事ぶりに対しては、批判の声も上がっている状況だ。
なおカディス戦に向けては、最終ラインの柱であるサヴィッチの復帰がほぼ確実で、主将コケが間に合うかどうかが焦点となっている。
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