2013年にバイエルン・ミュンヘンで3冠を達成した経験のあるユップ・ハインケスが、リロイ・サネについて語っている。ドイツ『ヴェルト』が報じた。
今夏の補強にすでに動いているバイエルン。マンチェスター・シティのサネやRBライプツィヒのティモ・ヴェルナーなどが候補に挙がる中、ハインケスはサネについての率直な評価を語る。
「サネは私にとっては絶対的なトップ選手ではない。岐路に立っている。自分自身のために努力を続けていくのか、並外れた才能を持っただけで終わるのかね。才能を時折披露させるだけでは意味がない。正直に言うと、1億ユーロ（約116億3000万円）という価値は正当ではないと思う」
先日、ヴェルナーが「海外移籍の方が魅力的」と語ったため、サネ獲得に本腰を入れているバイエルン。クラブ史に残る名将の言葉をどう受け止めているのだろうか。
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