2019年夏に移籍金3000万ユーロでサンテティエンヌからアーセナルに加わり、1シーズンのレンタル生活を経て、今夏から正式にガナーズの一員となっているウィリアム・サリバ。「第二のヴァラン」とも称されるフランスU-20代表の逸材だが、ここまでトップチームでの出番に恵まれていない。
この状況について、4日、アーセナルのミケル・アルテタ監督が会見で口を開いた。
「現在のチームはセンターバックの数が多い。だから、彼をスカッドから外さなければならなかった。痛みを伴うね。今は何人かが怪我をしているので、彼を使うこともできたが」
古巣サンテティエンヌをはじめ、サリバに興味を示しているクラブは少なくない。1月の移籍市場でチームを離れる可能性はあるのか。アルテタ監督は続ける。
「移籍期間のラスト数日間、(サリバに)相応しいクラブを見つけようとしたが、見つからなかった。これからの数週間、彼とともにどうすることが最善か確認するつもりだ」
同じくアルテタ監督の構想外となり、冬の動向が注視されるメスト・エジル、ソクラティス・パパスタソプーロスとともに、サリバも1月にロンドンを離れることになるのだろうか。
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