ラ・リーガのハビエル・テバス会長が公式声明を発し、リーグ再開を過度に危険視する風潮に疑問を呈している。
新型コロナウイルスにより深刻な被害を受け、サッカーの試合も延期となっているスペイン。しかし、先日にペドロ・サンチェス首相が「スポーツ選手が5月4日にも限定的な形で練習に復帰できる可能性がある」と発表し、ラ・リーガが打ち切りを回避する可能性も高まっている。
とはいえ、一般的に大規模イベントであるサッカーリーグの再開には慎重な意見も多い。しかし、テバス会長は正しい措置を講じることができればそれほどのリスクは生まないのではないかと主張した。
「工場の組立ラインで働いたり漁船に乗っていたりするよりも、あらゆる予防措置を講じて無観客試合で行われるサッカーの方が危険度が高いと言われる理由がわからない。他国のチームはすでにトレーニングを行っており、それは見習うべきお手本だ」
また、テバス会長はスペインという国家においてもサッカー業界が重要な存在だと強調。「スペインではサッカーは重要な経済だ。健康に関するガイドラインに遵守しながら、責任ある方法で再活性化に焦点を当てていきたい」と、あくまで再開を目指すと語った。
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