元ブラジル代表FWのロナウド氏が、自身のアイドルであるジーコ氏への憧れを語っている。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
PSVやバルセロナ、インテル、レアル・マドリー、ミランといったビッグクラブを渡り歩き、驚異的な得点力を発揮したロナウド氏。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを差し置いて史上最高のストライカーに挙げられることもある同氏は、利き脚の見分けがつかないほど両足でそん色なくプレーした。
実際には右利きだが、左足でも得点を量産できるようになったのはあるレジェンドの背中を追いかけていたからのようだ。
「これは私にとって特別な話なんだ。10歳か11歳だった頃、フランメンゴとブラジル代表の偉大なアイドルだったジーコのインタビューを見たんだよ。その番組でジーコは、左足だけを使って壁にボールを蹴り続けていた。1時間、2時間ぶっ続けで左足だけで蹴り続けていたんだよ。それが長い間、私の頭に残り続けることになった」
「私も彼のことを真似して、そうやって長時間ボールを壁に蹴り続けた。何年にもわたって、テレビでジーコがやっていたことを実践し続けたわけだ。それは本当に大きな力となった。私がキャリアの中で記録した約500ゴールの内、ほぼ200ゴールが左足で決めたものだったのだから。比率としてはとても大きいし、それは自分自身で求めたものだったわけだ」
また、ロナウド氏は自身が得られた教訓について「普通であれば、選手は自分の長所を伸ばそうとする。その一方で、短所を改善しようとする選手はごくわずかしかいない。しかし私は改善を試み、そうして大きな成功をつかむことになった。左足で何度もゴールを決められたわけだからね」とまとめている。
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