日刊スポーツ紙『AS』主催の『PREMIOS AS 2020』が12月3日にスペインで開催された。このアワードで「AS スポーツ・キャリア・アワード2020」を受賞した元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏が『AS』のインタビューに応じ、古巣レアル・マドリードについて言及している。
ラ・リーガで5勝2分け3敗、UEFAチャンピオンズリーグでグループステージ敗退の危機と、現在のレアル・マドリードは深刻なスランプに陥っている。監督交代の可能性を指摘する報道が過熱しているが、カシージャス氏はジネディーヌ・ジダン監督への信頼を失っていないようだ。
「ジズー(ジダンの愛称)は素晴らしい監督であり、私の良き友人だ。マドリーを可能な限り最高の位置にするために全てのことをしていくだろう。過去に捉われてはいけないけど、マドリーを率いる権利を持っている」
また、契約延長交渉が難航し、退団説が浮上している主将のセルヒオ・ラモスについてもこう語っている。
「セルヒオはレアル・マドリードのレジェンドだ。クラブは最高の選手をキープしつづけなければならない」
なお、レアル・マドリードは日本時間6日にセビージャとのアウェーゲームに臨む。このビッグマッチで、ジダン監督は盟友からの信頼に応える結果を残せるだろうか。
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