アトレティコ・デ・マドリーは11日にラ・リーガ第28節、本拠地ワンダ・メトロポリターノでのカディス戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、ここ最近ベンチスタートが続いているFWルイス・スアレスについて語った。
ラ・リーガ3連勝中と調子を上げているアトレティコだが、その一方で、これまでレギュラーだったFWルイス・スアレスは公式戦3試合でベンチスタート。昨季ラ・リーガ優勝の立役者となったウルグアイ代表FWは、これまでとは異なる役割を務めている。
シメオネ監督はそんなL・スアレスが、レギュラーの座を取り戻すことをあきらめていないと主張。プレーに臨む姿勢から、そう感じているようだ。
「彼はチーム内で、そのほかの全選手と同じく競走に取り組んでいる。そう、誰もがプレーすることを望み、そのために力を尽くしているんだ。彼は自分の価値を言葉ではなく、ピッチに入ったときに成し遂げることによって示そうとしている。私たちは皆がそうした姿勢を見せることを必要としている。ルイスは皆の一部なんだ」
「チームの好調ぶりについて？ 確かにチームのスピリットは、ここ数試合で良くなった。私たちはより激しく、より速く、より戦えるチームとなった。これを維持しなくてはならない」
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