元アルゼンチン代表のフアン・セバスティアン・ベロンが、かつてのチームメイトを絶賛した。英誌『FourFourTwo』のインタビューで「マンチェスター・ユナイテッド在籍時に最も感銘を受けた選手は」と問われた往年の名MFは、次のように答えている。
「すべての仲間たちと時間を共有し、ともにトレーニングできたことは喜びだった。でも、1人だけ選べと言うなら、(ポール)スコールズだろうな。彼はすべてを兼ね備えていた。ボールを奪って、攻撃して、すごく上手くシュートを撃つんだ。クレバーだし、ゲームを読む力も素晴らしかった。すべてを持っていたよ」
ロイ・キーンやデイヴィッド・ベッカム、ライアン・ギグスといった名手を差し置いて、ベロンが選んだのはユナイテッド歴代4位の出場歴を誇るレジェンドだった。
2001年7月、当時のイングランド史上最高額でラツィオからユナイテッドに入団したベロンは、2シーズンの在籍で思うようなインパクトを残すことはできなかった。その理由については「パフォーマンスの浮き沈みが激しかった」と振り返っている。
ユナイテッド退団からまもなく18年の"ブルヒータ"(小さな魔法使い)は現在、母国アルゼンチンのエストゥディアンテス会長として日々奮闘中だ。
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