チェルシーは今夏に人員整理に動くようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で欧州リーグがストップし、各クラブ財政面で今後の見通しが厳しいサッカー界。チェルシーも支出削減のために人員整理に動くもようで、報道によればイングランド代表MFロス・バークリー、イタリア代表DFエメルソン・パルミエリ、ベルギー代表FWミヒー・バチュアイの売却を検討しているようだ。
昨季公式戦48試合に出場したバークリーだが、今季はここまでリーグ戦の出場は13試合。途中出場も多いが、1ゴールも挙げることができていない。エメルソンも今季リーグ戦14試合の出場にとどまり、フランク・ランパード監督の厳しい練習に苦労しているとも伝えられる。バチュアイは昨年の夏にレンタル移籍から復帰したが、今季のリーグ戦でわずか224分しかチャンスを与えられていない。
一方、チェルシーは放出だけでなく補強策も練っているとのこと。エメルソンを売却できればレスター・シティのイングランド代表DFベン・チルウェルやポルトのブラジル代表DFアレックス・テレスの獲得に動く可能性があるようだ。また、かねてからRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーへの興味も伝えられている。
今冬の移籍市場で補強禁止処分が解除されながらも大きな戦力アップをしなかったチェルシーだが、2月にはアヤックスのモロッコ代表FWハキム・ツィエクを確保。今後の移籍市場での動きにも注目が集まる。
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