バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(33)が、来週にも現役引退を発表する可能性が浮上している。
10月の終わりに心臓に不整脈が見つかったことで、戦線離脱となっていたアグエロ。バルセロナは声明で「今後3カ月、回復プロセスを決定するための有効的治療法を見定めていく」と発表していたが、後日『カタルーニャ・ラディオ 』はアグエロの抱えた問題が思ったよりも深刻であり、再びプロサッカー選手として活動するのは困難との見解を示していた。
そして20日、バルセロナを追いかけているスペインの著名記者ジェラール・ロメロ氏が、『ツイッター』を通じてアグエロの引退が決定したことを伝えている。
「クン・アグエロは引退する。心臓の問題が、現役でサッカーをプレーすることを許さなかった。来週、彼の引退を発表する記者会見が行われる」
これまでインデペンディエンテ、アトレティコ・デ・マドリード、マンチェスター・シティでプレーし、世界屈指のストライカーの一人とされてきたアグエロ。今夏加入したバルセロナでもレアル・マドリー戦で初ゴールを挙げるなど活躍を予感させていたが、ここでサッカーに別れを告げることになってしまうのだろうか。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。